「子供達の心と未来を守る会」
メンバーの桜木春菜です。
みんなからはつばきちと呼ばれています。
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仕事先から戻ってきた元旦那。
表情は固く、何も話さず。
(私)「結婚したいってどういうこと?」
(元旦那)「そう思ってるよ。」
(私)「そう思ってるって、私はどうなるの?」
(元旦那)「悪いと思ってるよ。」
(私)「悪いとかじゃなくて、
つい先日も私と将来のこと話してたよね?
定年になったら二人で海外行きたいとか…」
(元旦那)
「あれは、お前に話を合わせただけ。」
(私)「私のこと、いつも愛してるし、
大切って言ってくれてたよね?」
(元旦那)「言ったかな?」
(私)「何年もずっとずっと言ってくれてたよ!」
(元旦那)「馴れ合いみたいなもの?」
(私)「馴れ合いって何?
それで何年も付き合って、結婚して、
子供まで作ったの?」
(元旦那)「成り行きと言うか。
ズルズル行った感じ?みたいな。
ずっと好きじゃなかった。」
(私)「ひどい。」
(泣き崩れる)
(我にかえる)
(私)「か、か、か、体の関係は?」
(元旦那)「無いよ。」
(私)「えっ?そうなの?」
(良かった、まだ手遅れじゃない!)
(元旦那)「俺が勝手に好きなだけだから」
(私)「そうかもしれないけど、
子供もいるんだし、
今回は諦めて。」
(体の関係が無いなら、まだ傷は浅いはず!)
(元旦那)「好きな気持ちは諦められない。」
ガーン…
このあと、
ずっーと同じようなやり取りを
したような気が。
(ふと、思い付く私。)
「彼女ってどこの誰?」
(元旦那)「さぁね」
何度か言い合いに。
その後、観念したのか、元旦那は、
自分の携帯から彼女の携帯番号を私に見せた。
すかさず、それを取り、
彼女に電話した私。
プルル~プルル~
コールを待ちながらも、手が震える。
「あっ、もしもし~?」

電話から、親しげに話す女性の声がした。
続く
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