6月19日は父の日でしたね。
離婚したばかりの頃。
子供が保育園でお父さんの絵を書くのに、
先生から
「誰を書かせましょうか?
お父さんの顔分かりますか?」
って朝の送りの時に突然呼び止められて、
いきなり込み入った話されたんで笑、
内心どうしよーって焦りながらも
平気な顔で「お祖父ちゃんで!」って
伝えた思い出があります。
それから出勤して、脳内会議してました。
絵を書いてる時も
お友達はお父さん書いてるのに、
自分だけお祖父ちゃん書いているのを
冷やかされないかとか。
いや、でも、
今は離婚家庭も多いし、
心配することじゃないって思い直したり。
いや、でも、
お祖父ちゃんはパパじゃない!
って本人がパパを書くんだって
泣いたりしないだろうかと心配したり。
最後には
父の日なんて無ければいいのに
なんて、悶々と考えてました。
最近は、母の日父の日のお絵かきとか
無いみたいですけどね。
で、結局、
子供は何にも考えずに
楽しそうにお絵かきして、
見て見てー!って嬉しそうに
お祖父ちゃんに絵を渡し、
イケメンに描いたなーって
お祖父ちゃんも喜んでました。
あの時は、私がいるから大丈夫!って
言い聞かしていた部分もありましたが、
子供の事となると、
結構色々動揺したり、
心配したりしてました。
そして、傷つくんじゃないかと思い、
父と名のつくものや、話題は
子供から排除したい思いがありました。
今は子供たちも大きくなり、
最近、テレビで
父の日にチョコをあげようっていうCM見て、
「父の日、いつ?
お母さんちゃんとお祖父ちゃんに
父の日あげないとダメだよー」とか、
「父の日にチョコって
バレンタインみたいだねー
ま、オレたちは、
あげないから関係ないけどー。」
とか、フツーに話します。
フツーに父親の話もします。
あの頃があるから、
今があるんですけど、
でも、あの頃の自分に、
そこまで心配しなくても大丈夫だよーって
今は思います。