おはようございます。
今日は、面会交流で悩んでいる当事者からのメッセージを紹介します。
以前掲載したものですが、
経験した者だからこそ感じている不安や悩みをさらに多くの皆様に知っていただきたく、
再掲させていただきます。
●ケース1●
未就学児の子を持つシングルマザーです。
夫が不倫し、不倫相手が妊娠・出産の末、離婚しました。
離婚後、面会をしましたが、再婚相手が面会に嫌悪感を示し、元夫は自分達の都合を最優先にして会うように。
子供達は電話で父親の声も自由に聞けない、面会できるのもほんの数時間、幼い子にも関わらず、母親の私は同席してはならない等、子供達にとっては、面会して父親の存在を認識すればするほど、気持ちが自分に向いていないこと、自分よりも大切なものがあることを肌で感じ、寂しさを募らせ心が傷つきました。
私は一律同じ面会交流の法律を適用するのではなく、一定の離婚事由に応じて適用していただきたいと思います。
(30代、女性)
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元夫は新しい家庭を築き、そちらの家庭を優先するようになったこのケース。何も珍しいことではありません。目の前の新しい家族が大切なのでしょう。
しかし、子供にとっては「お父さんに別の家族があって、そっちの方が自分より大切なんだ」という事実は、とても残酷ではないでしょうか。
それでも元夫が望めば、会わせなければならないという法律だとすると、元妻との子供達はもちろん、新しい家族にとっても喜ばしいものではないと思います。
みんなが幸せになれるように、考えていきたいですね。
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当会では、引き続き、以下のサイトにて、親子断絶防止法案の
細分化を求める署名活動を行っています。
◆サイト上に、ご署名が表示される事を避けたい方は、コメント
を入れず「署名及びコメントをキャンペーンページで公開」の
チェックを外すことで、氏名は表示されません。ご安心下さい◆
こちらは、共同養育支援法全国連絡会に、
私たちの意見とともに送ります。
※送付先については、「親子断絶防止法案全国連絡会」から「共
同養育支援法全国連絡会」に変更になりました。
皆様の署名を心からお待ちしています。
平成30年2月13日、衆議院議員会館会議室にて、親子断絶防止議員
連盟の総会が開催され、「親子断絶防止議員連盟」は「共同養育支
援議員連盟」に改称されました。
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