「子供達の心と未来を守る会」メンバーの桜木春菜です。
私は、元夫から離婚調停を申し立てられました。
離婚調停以外にも、私に離婚を応じさせるために、謂れの無いことを訴状という形で脅されたり、弁護士を通じても様々な事を言われた事もありました。
裁判、弁護士、訴状と無関係な世界で生きてきた人間がある日突然、法律を持ち出されたら、【怖い】って感じませんか?
私は、裁判所からの手紙や、訴状等が届く度に、怖くて怖くて仕方がありませんでした。
それは、きっと今でも同じです。
今は、子供の面会をしていませんが、ある日突然、面会調停や養育費の減額などを第三者から司法をたてに言われたらと想像すると…
過去のツライ想いが甦るし、気持ち的には不信感でお互いに戦いモードに突入して、恨み辛みが再燃し、冷静ではいられなくなると思います。
今、元夫から養育費を頂いていますが、私は養育費を払い続け、そっとしておいてくれる事に、ありがたい事だと思っています。
【何?結局、金かよ?】
【フツー、会えないのに養育費なんか払えねーよ!】
そう、お金ですよ。
そのお金は子供たちの血となり肉となる大切なお金ですから。
会っていなくても、何も言わずに、それでも払い続けるってどうですか?
私には、子供たちの事を想う気持ちが伝わりますし、不倫で壊れた元夫婦であっても、そうした気持ちが、少しずつ子供たちの親としての信用に繋がるものだと思います。
いがみ合って長い時間戦うよりも、それが結果的に子供たちの心にとっても、良い方向であり、最終的に良い面会に繋がると思います。
【時間稼ぎだ!】
【片親疎外だ!】
その思考がそっくり今の現実を造り出していると思います。
人の気持ちって変わるものです。
遠回りのように見えるけれど、一番近道だと思います。
桜木春菜
元夫の不倫で離婚。面会を実施した時期もあったが、元夫側にも家庭があるため、今は面会はしていない。
