おはようございます。
「子供達の心と未来を守る会」メンバーの桜木春菜です。
先日、子供たちと映画「リメンバーミー」 を観に行きました。
子供たちが観たいと言うので、私はあらすじも何も知らずに、予備知識ゼロで行ったのですが…
冒頭、「パパは妻と子をおいて家を出ていき、残された妻は必死に一人で働き子供を育てた」というような話から始まり、目が点に…。
「パパが出て行った？」
「戻る事はなかった？」
家族写真はパパの顔だけ破られたものを飾ってあり…。
どーしよーう。
そんな話だったのかー(|| ゜Д゜)
何となく、気まずい。
ニコニコしながら観ている子供たちの横で今さら映画館を出る訳にもいかないしと焦りながら平然を装う私。
子供たちが自分を置いて出て行ったパパを思い出して、ツラい気持ちにならないか？ パパの影を想っていないかな・・・？
はたまた、私の手前、逆に気を遣っていないかな？
などなど私の色んな心配をよそに映画は進んでいきました。
で、結局、父親が子供に会いたい想い・離れていてもお互いに忘れないって気持ちが伝わる話で、ハッピーエンドに終了。
映画の後、横目で子供たちの様子を見ていると、鼻歌まじりで楽しかった雰囲気…。
うーん。
と、モヤモヤする私。
この映画を見て、子供ながらにパパを忘れてしまってはいけないと思い、自分で自分をを苦しめないかと心配したり。
でも、どんなに私が想像しても、子供がどう思おうとも、父親が離婚して家にいないこと、これは、子供たちも自分の現実として受け止めなきゃいけない事実なんですよね。
誰にも代わってもあげられないし、私は、その時々で、子供たちをしっかり見て受け止め支えよう。
そんなことを走馬灯のように思いながら映画館をあとにしました。
翌日、お風呂から
「リメンバーミー、お別れだけど
リメンバーミー、忘れないで
例え離れていても心はひとつ～」
と歌声が・・・。
またもや、モヤモヤ？と思いきや、この主題歌、すごくステキなメロディで、気がついたら私も一緒に鼻歌歌ってました(笑)
うん、歌いたくなる気持ちは分かるなって。
その気持ちは実感。
とは言うものの、やっぱり、これから映画を観るときはあらすじも調べて観に行こうと心に決めました。
桜木春菜
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