親子断絶防止法案が、今国会で提出されるということは以前もお話しましたね。
*過去記事はこちら→親としてできること
そもそも、この法案についてご存知ない方もたくさんいらっしゃることと思います。
*法案についてはこちら→親子断絶防止法って?
私はこの法案について、多々疑問に思う点がありますが、もしこのまま成立してしまったら…と怖くてたまりません。
・何らかの事情があって別居している
・子供と一緒に逃げている・すでに離婚してる
・子供が幼い、思春期、成人している
など、様々な状況だと思いますが、そんな中でこの法案が成立した場合、自分の子供はどんな立場に置かれるか考えてみてほしいと思います。
子供がいる方にとっては「うちには関係ないな~」とは思えないはず。
そもそも何かしら問題があって別居や離婚をしているのですから、面会に関しても慎重になるのは当然といえば当然です。
それなのに、この法案が成立してしまうことで、当事者の気持ちなどお構いなしに「面会しなさい」と決められてしまうかもしれないのです。
別居や離婚に至る原因の一部である
・DVやモラハラを受けた
・子供が虐待を受けた
・浮気不倫をサレた
この法案の成立を進めている人達の中で、これらを経験した人は、どれだけいるのでしょうか?
当事者だけしか、この気持ちはわかりません。
だから、私達は当事者として、この声を届ける必要があると思います。
ではどうやって?と考えると…
議員にコンタクトをとることが直接的ではありますが、取っ掛かりとして一番ハードルが低いのは、署名ではないかなと思います。
・議員本人にアプローチするのはちょっとハードルが高いな
・パートナーや家族には知られたくない、でもこのままじゃ嫌だな
という方は、たくさんいらっしゃることと思います。
私達、子供達の心と未来を守る会では署名活動を行っておりますので、そこに署名することで、声をあげることができます。
現在、子供達の心と未来を守る会では以下のサイトにて
親子断絶防止法案の細分化を求める署名活動を行っています。
※コメントをいれなければ、氏名やメアドは公開されません。※
⇒署名サイトはこちら
こちらは、親子断絶防止法全国連絡会と、
親子断絶防止議員連盟会長の保岡興治議員に、
私たちの意見とともに送ります。
私は、このままこの法案が成立することで、自分の子供も、他の子達も、法律によって感情を無視され、心が失われてしまうのでは?と焦りと不安があります。
何もせずに傍観者となり、このまま法案が成立してもいいですか?
そのときがきたら、もう文句を言うことすらできないのです。
今、動かなければ、何も変わらない。
後から動いても、何も変わらない。
でも、今、動けば、少しでも何かが変わるかもしれない。
小さな一人一人の行動が、大きな渦になれば、変わるかもしれない。
どうか、「私一人が何かしたところで、どうせ変わらない」なんて思わないでください。
子供にとっては唯一の親です。
守れるのは親だけです。
親として、我が子を守るためにできることをしませんか?


