「歩きたい!」を叶えよう。 | 重症児と会話するための支援機器導入講座

重症児と会話するための支援機器導入講座

介護負担を減らし楽しい育児環境をつくるため、支援機器の体験会を通して、家族が重症児とのコミュニケーションを楽しむ場を提供するNPO団体 重症児と家族のコミュニケーションを支える会 公式ブログ
(公式ホームページはこちら http://kiki-event.info/ )

平成30年5月26日(土)に開催したイベント報告です。

 

 

まだ1人で歩くことは難しい…

 

お子さんの「歩きたい!」を手助けしてくれるのが歩行器です。

 

イベントでは、3種類の座面付き歩行器を紹介して頂きました笑キラキラ

 

 

「なに、コレ?」と注目を浴びたのは、オットーボック社のKid walk(キッド・ウォーク)!!4

 

佐賀大学の 松尾 清美さん機器を提供してくださいましたネコ 女の子2はーと3

 

 

この製品の特長は、前にもたれる部分が無いところ。

前方が解放的なので、一人で歩いている感覚を体験することができますおねがい

 

重力に対して背中を伸ばしやすいことも特徴の1つです!

 

サイズは2タイプ。

今回展示したのは大きいサイズのキッドウォークのみでしたが、かなり調整幅が広いので、就学前のお子さま~高校生まで歩行を体験できました!(適応年齢は5才~12才となっていますが、耐荷重41kgなので、大人でも小柄な方なら乗車可能のようです)

 

高さや幅を工具なしで調整できることも魅力ですねウインク

 

写真のようにタイヤをもって自操することもできます爆  笑

 

ヘッドサポート(頭を支えるパーツ)は付属していないので、首が座っているお子さん向けの製品ですあせる

首が座っていないけれど、このタイプの歩行器が欲しい!という場合は、頭を安全に支える手段がないわけではないので、担当療法士や業者さんにご相談くださいね照れ

 

 

歩行器での申請を認めた地域は、まだ少ないので、特例補装具としての申請になるかもしれません…。

 

申請方法により負担額が変わってきますので、お住いの地域で確認してみてください。

 

 

 

有薗製作所の赤峰 庸介さんが製品説明しているのは、SRC(エス・アール・シー)ウォーカーですニコニコ

Arizono Bespoke

 

サイズは【SS、S、L、LL】と豊富爆  笑

 

フレーム加工からすべて自社製なので、セミ・オーダーで作製してくださいますビックリマーク

 

シンプルで乗り降りしやすいので、「これだったら毎日乗せてあげられそう!」と購入を決められる方も多いです。

 

高さの調整は付属の六角レンチで簡単に行えます♪

 

 

≪特徴≫

・両脚で床をキックするだけでも前に進みます。

・テーブルは透明なので、足元を確認しやすい!

・テーブルに手すりを取り付けできます。

 

SRCウォーカーは基本的には歩行器として申請できます。

 

 

他にも、

*小さなお子様向けのポニーウォーカー(SSサイズのみ)

*折りたたみができるスーパーウォーカー(S、Lサイズ)

*組み立て次第で、いろいろな歩行器のタイプへ変更できるストライダー(S、M、Lサイズ) など、豊富なラインナップ♪

(詳しくは、有薗製作所のホームページをご覧ください)

 

 

 

こちらは、PROSTAR(プロスター)キラキラ

きさく工房

 

きさく工房の西方 倫彰さんに機器をお持ちいただきました!!7

 

折り畳みもできてしまう優れものですダイヤモンド

 

こちらの製品もフレームからすべて自社製キラキラ 

 

基本構造はSRCウォーカーと似ているのですが、調整できる部分が多いことや、お子さまに合わせてパーツを手作りしてもらえることがPROSTAR(プロスター)の魅力ですおねがい

 

 

≪特徴≫

・柔らかいクッションテーブル

 (レザーのカバーなので、拭き取り簡単♪)

・顎受けなど、お子さまに応じてサポートクッションを取り付け可能。

(詳細はPDF資料をご参照ください)

 

 

PROSTAR(プロスター)は、特例補装具での申請となります。

 

 

 

 

 

次回イベント開催に向けて、引き続きアンケートへのご協力をお願いいたします照れキラキラ

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