誤表示という誤表示 & 平成25年度「子ども・若者育成支援強調月間」関連事業」 | 子どもHAPPY化計画のブログ

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子どもHAPPY化計画 佐藤です。


連休中、宮城にいました。仙台はとにかく楽天一色東北楽天ゴールデンイーグルスでした。なんでも、昨日、マー君(田中将大)が投げた試合のチケットはなんと10万円の値がついたとか。球場外には球場に入れないファンが1万人もいたそうです。私は、TV観戦でしたが。


残念ながらマー君には黒星がついてしまったけれど、最終戦で楽天は勝利優勝旗日本一に。試合は途中から雨に見舞われましたが、9回にはマー君がマウンドにあがり、最期は三振で決めてくれました。


宮城県内をあちこち回りましたが、どこに行っても、誰に会っても、みんな口々に優勝してほしいと言ってました。それだけに、楽天ファンでない私も、楽天の優勝をうれしくおもいました。


子どもたちに夢を与える大人たちがいる一方、「偽装か偽装でないかと問われれば、偽装ではない。誤表示です」と言った大人(大手ホテルチェーンの社長)もいます。

詳しくは→ダイヤモンドオンライン


フレッシュジュースが紙パックのジュースだったり、レッドキャビアがトビウオの卵だったり・・これが誤表示といえるのか・・甚だ疑問です。


「ある意図をもって……、意図というのは、自らの利益、会社の利益ということだと思いますが、そういう意図をもってメニューのネーミングをしたということであれば、私は“偽装”だと思います。ただし、今回に関しましてはそういうことではなく、全くの無知、あるいは無自覚ということでございますので、私は“偽装ではない”と認識しております」


すでに、その職を辞されたようなので、あれこれ言いたくはないけれど、どうなんだ!と言いたくなるような言葉だと思います。会社の存続のために、苦し紛れに言ってるんでしょうが、「嘘つきは泥棒の始まり」だよね!と返したくなります。


しかも、他のホテルも次々と、赤信号みんなで渡れば怖くないと言わんばかりに「誤表示」をしてましたと会見しているのを見ると、来年のウィキペディアには、「誤表示=嘘をつくこと」と書かれているかもしれないと思います。


子どもは大人の良いところも悪いところも見ています。いつも良いところばかりを見せることもできないし、ときには悪いところも子どもに見せてしまうこともあるでしょう。でも、わかるような「ウソ」を堂々というのは、情けないと思いたいです。

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イベントのお知らせです。


平成25年度「子ども・若者育成支援強調月間」関連事業として、「子ども・若者育成支援と貧困問題」のフォーラムが開催されます。

詳細、申込方法→チラシ (PDFで開きます)


開催日:平成25年12月1日(日)13:00~16:00

場所:中央合同庁舎第4号館 2階共用220会議室

主催:内閣府


開催趣旨


未来を担う子ども・若者は私たちの宝であり、大切に育て、支えて行かねばなりません。
他方で、子ども・若者に関する課題には、貧困問題がかかわる場合が少なくありません。
「子どもの貧困対策推進法」も制定された今、子ども・若者育成支援の在り方をみんなで考えてみましょう。


第1部:講演(13:00~14:10)
「子ども・若者の貧困問題と求められる支援」
湯澤 直美 氏(立教大学コミュニティ福祉学部教授・「なくそう!子どもの貧困」ネットワーク共同代表)


第2部:パネルディスカッション(14:20~16:00)
門田 光司 氏 (久留米大学文学部教授)
原 和夫 氏 (東京都北区教育委員会広域スーパーバイザー)
山崎 敦史 氏 (NPO法人青少年自立援助センター職員)
湯澤 直美 氏 (立教大学コミュニティー福祉学部教授)


参加費は無料です。ご興味のある方は是非!(定員は200名、予約制、先着順)