2018 春の園遊会 | こどもパティシエ日記 by 山内奈月

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数年ぶりに、園遊会に参内しました。

午前中は土砂降りでしたが、ぎりぎり晴れ☀️
着物を諦めたおかげで、今年はお食事を存分に楽しみました。

園遊会で提供されるとくべつなお食事の数々をご紹介します。

これは入ってすぐの、お食事テント。
御所内にいくつかテントが設営され、各テントは同じメニューを提供しています。

ちまき。
唯一、一般に販売しているものがこのちまきで、日本橋三越にあるそうです。
外交団の参列者も多いので、英語表記が必須です。

オードブル、サンドイッチ、巻きずし。
巻きずしが細長くて上品。

ポテトチップスや、リッツふうのクラッカーもあり。。

煙の主はこれ!
御料牧場の若鶏の焼きとり。
春と夏の園遊会で鶏の飼育を変えているとか。

こちらも煙のもと、ジンギスカン。御料牧場の羊さん。


このジンギスカンのたれが、何とも独特ですばらしいのですが
何が入っているのか解明できません。
30種類以上の野菜やスパイスを加え、何年か寝かせるというような漠然とした話まではシェフに教えてもらいました。

着飾った参列者の豪華な呉服と、このモクモクのけむりのギャップに、毎度驚かされます。着物では近づけません。
羽生くんのようなその年の目玉の有名人は、さすがに園遊会会場でも写真攻めに遭うので、入場も一番最後でエスコートがつき、帰りもエスコートでがっちり守られます。 テントで焼きとりを食べたりしているのは見たことがありません。

たぶんほかの場所で焼きとりを食べているんじゃないかと思います。(想像)

帰りにいただくお土産はこちら。

はっきりした苦味、甘みと、歯ごたえの皮で、『ほんのり甘くてフワフワ』が持て囃される現代とは対極な作り。
しかし、何とも品のよいお味です。

以上、食べものを中心とした園遊会の解説でした。