子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます -16ページ目

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

子どもが何か新しいことを始めたい、高い目標に挑戦したい、と言い出した時、親として、「ダメだ」と言ったことはあるでしょうか。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


子どもが何かに挑戦することに関しては、何をおいてでも、実行させてあげたいものです。


ただでさえ、子どもが自ら何かに挑戦したいと言い出すのが減ってきている現代。


親は少々無理をしてでも、それをかなえてやる義務があると思います。


しかし、社会においては、残念ながらなかなかそうはいきません。


リーマンショック以降、企業の業績は落ち込みました。


その結果、企業は少しでも経費、固定費を削るため、「効率化」というものを強力に推進していきました。


これはこれでよいのですが、大きな弊害が出てきます。


何か新しいことを始めようと、上層部に提案しても、、


「採算性はとれるのか?」


「成功する可能性はどれくらいあるのか?」


「失敗したら誰が責任を取るんだ?」


こんな感じで、提案した人は一気にモチベーションが下がります。


こんなことを繰り返していると、


「どうせ何を提案しても、ダメ、ダメとしか言わないんだから、言われたことだけやってればいいや。」


というふうになってしまうのです。


企業全体の雰囲気がこんなふうになってしまうのは、死活問題です。


こういった風土では、現状を維持することはできますが、新しいものは生まれてこない。


企業で現状を維持しているだけ、というのは死を意味します。


世の中は絶えず進歩しているので、現状の維持は、相対的には衰退していくことを意味します。


何か物事を判断するとき、「ダメ」という結論を出すことほど簡単なことはありません。

「ダメ」と言うことは、ある意味何も考えなくても、現状を失うリスクはないのです。


人間は、できな理由、やらない理由を探す能力は異常に長けています。


できない理由、やらない理由を見つけ、新しい挑戦をつぶすことにより、現状が維持されるのです。


我々の潜在意識というのは、現状を維持しようとします。


ジョギングを始めても、やがては何かと理由をつけて続けられなくなる。

これといっしょですね。


新しいことに挑戦しようとするとき、ほとんどのことは、やってみないとわからないことが多いのです。


最初の段階で、どう考えても成功する可能性が微塵もないときは、「ダメ」ということも必要ですが、ある程度の可能性を秘めているときは、挑戦させてあげることも必要です。


特にこれは、会社というよりは、家庭での親子のやり取りにおいて、重要になってきます。


結局は、迷ったらやってみる。


これしかないです。



今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「鈍感力は大切ですよ」なんて記事をいくつか書きましたが、有名な著作、「鈍感力」はまだ読んだことがなかった私。


ようやくこの本、読み始めました。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


この本は「鈍感力」というものについて、いろいろな視点で記述されています。


メンタル的な面の鈍感力については、だいたい想定どおりのことが書いてありました。


面白かったのが、肉体面、フィジカルな視点での鈍感力です。


この本の著者、渡辺淳一さんは作家でもありますが、もともとの職業は整形外科医です。


ですので、鈍感力がなぜ必要なのかなど、医学的見地から、メカニズムとともに記述していますので、技術屋?である私にとっては、すっと入っていきます。


とはいっても、難しいことはほとんど書いておらず、すっと読むことができます。


ストレスを感じると、体の中はどんな動きをするのか。


癌は遺伝の影響があるといわれるが、それはなぜなのか。


集団食中毒が発生したのに、なぜ、その中である人だけが下痢の症状が出ないのか。


男性と女性の違い。

恋愛における鈍感力の大切さ。


などなど、興味深い内容がわかりやすく書かれています。


この本、おすすめです。もしまだ読んでいない方がいらっしゃいましたら、いかがでしょうか。


とはいっても、みなさんもお忙しいと思いますので、折を見て、この本の内容を紹介していきたいと思います。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実際は何もせずに、物事が好転すると信じている、「前向き思考」の人。


人の言うこと、資料など出してくるものに対し、欠点を指摘する人。


常に組織や会社、社会の問題点を指摘してくる人。


この三者に共通していることは何でしょう?


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


この三者に共通するのは、「行動が伴っていない」ということです。


「実際は何もせずに、物事が好転すると信じている、「前向き思考」の人。」


楽観的なのは多いに結構なことですが、残念ながら、行動せずに良い結果が出ると言うことはありません。


やることはやったけど、うまく行かなかった。


こういうときにも落ち込むことはなく、失敗の反省を行ったうえで、前向きに次へつなげる。


これが前向き思考というものです。


日ごろからやることはしっかりやり、失敗にめげず、笑って前に進む。


こうありたいですね。



「人の言うこと、資料など出してくるものに対し、欠点を指摘する人。」


会社組織においては、年を取り、役職が上になるほど、このタイプが増えてきます。


このタイプでも、時には自分でやって見せ、背中を見せている人は、さほど問題はないでしょう。


理由は、しっかり自分で行動し、手本を見せているからです。


しかし、自分で背中を見せることもなく、ただ、部下のやることにケチをつけるだけの上司が増えているのは事実です。


いわゆる評論家ですね。


「常に組織や会社、社会の問題点を指摘してくる人。」



このタイプもけっこうな割合で、文句を言っているだけの人になりがちです。


あらゆることに常に問題意識を持つことは大切ですが、何も行動しないと、ただ、文句を言っているだけになります。


こういう人は、何か小さなことでもいいので、自分で疑問に思っていることについて、解決する行動を起こしてもらいたいものです。


結局、最後は「行動する」というキーワードに落ちていきます。

物事、行動を起こさないと、言っていることはただの机上の空論になり、何もやってないのと同じことになります。


さあ、明日からも、思い立ったらすぐに行動!を励行していきます。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。