他人のいいところを見つければ幸せになれる | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

前回の記事においては、友達は、幸運を呼ぶような前向きな人を選ぶとよいでしょう、といいました。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


しかし、自分の身の回りには、友達というわけではないけれど、職場などで四六時中、顔を突き合わせなければならない人が多くいます。


といいますか、会社や学校は、ほとんどがこういった関係の人なんではないか、ということが容易に想像できます。


しかし、こういった人々、みんながみんな、自分にとって、いい人、というわけでもなく、中には、どうにも合わない、苦手、ひいては嫌悪感をいだくケースも少なくありません。


しかし、こういったすぐそばの人へのマイナスの感情って、すぐに相手に伝わってしまうんですね。


嫌いであることが相手にバレテしまうと、お互い、ギクシャクしますし、それに伴い、晴れやかな気持ち、前向きな気持ちにもなれなくなってしまいます。


よく、「あの人は嫌いだけど、仕事だから仕方がないので、割り切ってつきあってます。」という声もよく聞かれます。


しかし、「割り切って付き合う。」とは感情を殺し、淡々と過ごすということですから、これも感情的、モチベーション的に、マイナスにはならないかもしれませんが、プラス側に働くこともありません。


そんな状態でしたら、いっそのこと、嫌い人、合わない人のいいところを探し出し、少しでも好感を持ってみたらどうでしょうか。


いいところを探し出し、積極的に会話をしてみよう、と言っているわけではありません。


もちろん、嫌いな人でも、いいところを見つけ、その人と話をすることができたら、それは大きなものが得られるでしょう。


そうすることによって、嫌いだった人がだんだん好きになることができたら、そんな幸せなことはありません。


しかし現実的には、嫌いな人とどんどん会話をして、打ち解けあっていく、ということは簡単なことではありません。


嫌いな人に対しては、ネガティブな感情をずっと持ち続ける。


その人が何をしようと、嫌いなものは嫌い。見ているだけでイライラする。


この気持ち、わからないでもないのですが、このような感情を持ち続けると、何よりも自分自身が幸せになれない。相手に対するものとはいえ、マイナスの感情は、自分のエネルギーをどんどん吸い取ってしまうのです。


これってナンセンスだと思いませんか?

どんな人にも必ず「いいところ」があります。


そのいいところを見つけることで、相手に対するマイナスの感情を小さく、小さくしていきましょう。


そうすると、毎日の景色も変わってきますよ。



今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。