前回の記事においては、友達は、幸運を呼ぶような前向きな人を選ぶとよいでしょう、といいました。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
しかし、自分の身の回りには、友達というわけではないけれど、職場などで四六時中、顔を突き合わせなければならない人が多くいます。
といいますか、会社や学校は、ほとんどがこういった関係の人なんではないか、ということが容易に想像できます。
しかし、こういった人々、みんながみんな、自分にとって、いい人、というわけでもなく、中には、どうにも合わない、苦手、ひいては嫌悪感をいだくケースも少なくありません。
しかし、こういったすぐそばの人へのマイナスの感情って、すぐに相手に伝わってしまうんですね。
嫌いであることが相手にバレテしまうと、お互い、ギクシャクしますし、それに伴い、晴れやかな気持ち、前向きな気持ちにもなれなくなってしまいます。
よく、「あの人は嫌いだけど、仕事だから仕方がないので、割り切ってつきあってます。」という声もよく聞かれます。
しかし、「割り切って付き合う。」とは感情を殺し、淡々と過ごすということですから、これも感情的、モチベーション的に、マイナスにはならないかもしれませんが、プラス側に働くこともありません。
そんな状態でしたら、いっそのこと、嫌い人、合わない人のいいところを探し出し、少しでも好感を持ってみたらどうでしょうか。
いいところを探し出し、積極的に会話をしてみよう、と言っているわけではありません。
もちろん、嫌いな人でも、いいところを見つけ、その人と話をすることができたら、それは大きなものが得られるでしょう。
そうすることによって、嫌いだった人がだんだん好きになることができたら、そんな幸せなことはありません。
しかし現実的には、嫌いな人とどんどん会話をして、打ち解けあっていく、ということは簡単なことではありません。
嫌いな人に対しては、ネガティブな感情をずっと持ち続ける。
その人が何をしようと、嫌いなものは嫌い。見ているだけでイライラする。
この気持ち、わからないでもないのですが、このような感情を持ち続けると、何よりも自分自身が幸せになれない。相手に対するものとはいえ、マイナスの感情は、自分のエネルギーをどんどん吸い取ってしまうのです。
これってナンセンスだと思いませんか?
どんな人にも必ず「いいところ」があります。
そのいいところを見つけることで、相手に対するマイナスの感情を小さく、小さくしていきましょう。
そうすると、毎日の景色も変わってきますよ。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。