文章作成力を体系的に学ぶならベネッセの作文チャレンジ | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

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今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

こんにちは、今日も季節はずれの暑さでしたね。
愛知県は最高気温が31℃もあり、季節が1ヶ月戻ってしまった感です。

1カ月前はもっと暑かったかな。

いずれにしても10月と思えない暑さなので、私は今日、半袖で仕事に行きました。


さて、今回も作文、文章作成力についてのお話です。


日本の学校教育では残念ながら、文章作成力を体系的に学ぶことができません。


国語の授業のなかでほんの少し、作文のエッセンスが断片的に出てくるだけであって、およそ体系的に作文を学べるようにはなっていないようです。

これは、現在高校1年の息子、中学1年の娘に確認した事実です。


しかし、作文力をつける方法が全くないわけではありません。


私の子供二人は、小学校のときにベネッセの「作文・表現力講座」、通称「作文チャレンジ」をやっていました。


二人の子ども曰く、作文チャレンジが唯一、作文の書き方についてちゃんと学べた機会だったとのこと。


この講座では作文の方法論を教えてくれるんですね。


ちなみに私はベネッセの回し者でもありませんし、ベネッセとアフィリエイトの契約を結んでいるわけでもありませんので、警戒しないでくださいね(笑)。


なぜ作文にこれほどこだわるのか。


これまでの記事でも述べましたが、学校では教えてくれないもので、社会に出てから非常に重要となるものに、作文力、すなわち文章作成力があります。


ところが日本の学校では、小学校から大学に至るまで、文章作成力を養成するカリキュラムがないんです。こまったものですね~。


ちなみに外国はどうか。


すくなくともアメリカには作文を体系的に学ぶしくみがあります。

日本では、早稲田大学とアメリカのミシガン大学が共同開発したTEP TESTというのが有名です。これは英語での文章の書き方における検定試験です。

私は若い頃、会社の研修の1つとして、このTEP TEST受験を前提とした教育を受けたことがあります。


その講座は、「テクニカル・ライティング」という名前だったので、てっきり技術文書の書き方を教えてくれるものだと思い込んで受講したのですが、実際は技術の文書に限らない、文章を作成する技術、という意味だったんですね。


やはりそこで感じた違和感は、今自分は英語での文章の書き方の技術を学んでいるが、そういえば日本語の文章作成技術なんてものは体系的に学んだことがないな、というものでした。


しかし現在では、「作文チャレンジ」というものが存在します。


おそらく中学受験をするお子さんは、この作文チャレンジを受講する子どもさんも多いのではないでしょうか。

中学受験には入試科目に作文が課せられる学校が多いようですから。

残念ながら進研ゼミも中学講座、高校講座になると作文チャレンジのように、作文を専門で扱うコースはなくなってしまいます。

これは高校入試、大学入試に作文ないし、小論文が課せられる学校が少ないからでしょう。

残念なことです。


作文力養成は、学校では教えてくれませんが、社会に出てからはこの能力が非常に重要となります。

お子さんが小さいうちから、ぜひこの力を伸ばすことに注力しましょう。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。