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多文化子ども・若者日本語教室

東京都福生市にある「多文化子ども・若者日本語教室」のブログです。(NPO法人青少年自立援助センター運営)
教室では、外国にルーツを持つ子どもと若者のための日本語学習・教科学習、高校進学サポートなどを実施しています。

福生子ども日本語教室では日本語が初級の子どもはまず日本語を集中して学習するクラスに入ります。
一定の学習が進むと、学年別のクラスで、日本語以外にも教科の学習をしていくことになります。

また、日本語がある程度できる状態で新規に通所を始める子供の場合には、最初から学年相応のクラスに参加します。


そのため、時々子どものクラス移動があります。
中国にルーツのある小学校6年生の男の子は、今まで日本語を集中して学習していましたが、

1月から他の6年生の子どもたちと一緒のクラスで、算数や社会の学習に取り組み始めました。

狭い教室、決して十分とはいえないマンパワーで、大勢の子ども達を学年別のクラスで集団指導をするのは決して簡単ではありません。


1クラスの人数が多いところや、人数が少なくても個々の課題が異なり指導に工夫が求められるクラスもあります。基本的には学年別クラスですが、曜日や時間によっては学年混合の授業もあります。


ルーツやレベルもバラバラです。
日本語ゼロでやってきた子どももいます。日本生まれの子どももいます。
ひらがな、カタカナからはじめて、今では学校で良い成績を取っている子どももいます。
でも、日本語や学校の教科学習が難しくて、なかなかやる気が出ない子どももいます。
日本語の学習言語がみにつくには長い時間がかかります。
でも子どもたちが福生子ども日本語教室で学習できるのは中3までです。

高校に進学する、ということは、子ども日本語教室を卒業して、

日本の社会の中で自分の足で歩んでいくことを意味します。


高校受験も迫って来ました。

私自身も色々なニーズに応えられるように日々学習です。

そして最後はみんな笑ってここを卒業してもらえるよう努力しています。




最近、学校給食や冷凍食品でいろいろと話題になっていますが、これらは子供の食に大きく関わることですね。

個人的なことですが、私は先日知り合いの外国人の家にお邪魔してきました。その家族は両親とも外国籍で、子供はずっと日本で育ち日本の学校に馴染んでいるようです。
その子供のお母さんは毎日お弁当に悪戦苦闘しているといいました。
いつも子供にはご飯とおかずをそれぞれ持たせていたのですが、ある日その子供はもっといろんな料理をお弁当に入れてと言い、周りの友達のお弁当の様子を伝えたんです。
さっそく本屋に行き、何冊か本を買って勉強したそうですが毎日早く起きて弁当を作るのは本当に疲れると言っていました。

確かに私も学生時代を思い出すと、母が種類豊富なお弁当を持たせてくれていました。時々、彩りや種類が少ないと冷凍食品を入れてくれたりもしました。
最近日本のお弁当は外国から注目されていると聞きますが、そのお母さんからのお話を聞いて頷きました。

福生日本語教室でも、可愛らしいお弁当を持ってくる子や、その国の料理かなというような様々なお弁当が見えます。子供たち同士こうかんこをしながら食べたら毎回お昼の時間がもっと楽しくなるだろうなと思いながら、お行儀よく食べるよう指導するほうが先決だなと考える日々であります。

福生子ども日本語教室では、火・木曜日は中学生が中心ですが、小学6年生のクラスもあるので、
ランチタイムや休憩時間は、中学生のお兄さん・お姉さんに混ざって過ごしています晴れ


こちらの教室の大きな特徴は、さまざまなルーツの子どもが勉強していることですが、
その年齢も小学生から中学校を既卒年生の子どもまでおり、ほんとうに多様です目


最近も、まだ通所して間もなく日本語を学び始めたばかりの中国出身の小学生の男の子と、
年上の男の子たちが一緒に将棋をしたり、中国出身のお兄さんが通訳してくれたりと、みな年下のあたらしい仲間を自然に迎えていますニコニコ


とくに、授業中はふざけることが多く、勉強もきらい・・・の、あるフィリピンの男の子も、
休み時間になると年下の子どもの面倒見がとてもよく、わざとゲームで勝ちを譲ってあげたりと、優しい一面が見られたりしますにひひ


こちらの教室の環境で、ふつうの勉強とは別に、年齢もルーツも越えて多様な人々を柔軟に受け入れていくことも十分に学んでいるのではないかな、と思いながら見守っていますクローバー