多文化子ども・若者日本語教室 -13ページ目

多文化子ども・若者日本語教室

東京都福生市にある「多文化子ども・若者日本語教室」のブログです。(NPO法人青少年自立援助センター運営)
教室では、外国にルーツを持つ子どもと若者のための日本語学習・教科学習、高校進学サポートなどを実施しています。

いつもならとても賑やかで、ワイワイしている火曜日ですが、今日はとても静かでした。
昨日、都立入試を受けた子どもたちは今日疲れてしまったのかお休み。
学校に行っている子どもたちは、期末テストや体調不良などで教室をお休み。
教室に来ていたのは、いつもの半分くらいの人数でした。


都立入試が終わり中学3年生の子どもたちはひと段落、中学1年・2年生は学年末試験に向けて、テスト勉強に励んでいます。

2月も今週で終わってしまいます。
来週には3月です。
3月は、次の学年の準備として1年間のまとめや、次の学年の勉強を先取りをする予定です。
また、先取りだけでなく「抜けている部分」の学習をする場合もあります。
子どもたちによって、日本へ来た時は違います。
例えば日本の中学校の勉強は、学校や教室でやってきた、でも小学校の勉強はどんなことをやってきたのか知らなかったり、理解できなかったりします。
なので今は中学3年生だけど小学生の勉強をしたり、中学1年生、2年生の勉強をしたりします。

例えば中学3年生の子で、不定詞や関係代名詞は知っているのに、be動詞の使い分けができない。
過去の文と言われてもなんのことだか理解できない子がいます。
そう言う子には、中学1年生の内容を3月に教えておく必要があります。

先取りをすれば次の学年に上がったときに「知っている」となります。
しかし次の学年に上がったときに、今までの復習と言われ「知らない」が多くある、周りの友達は知っているのに、自分だけ「知らない」となるのでは子どもの学習意欲は低下してしまうでしょう。

そうならない為にも先取りをするだけでなく、復習・抜けている部分に戻ることも次の学年にあがるために必要な学習と言えるでしょう。
今日は都立入試!

みんな上手くいったのかな?

授業をやっていると入試を終えた生徒が何人か教室に寄ってきてくれました。

昨日、一昨日と直前対策をやっての今日 本番だったので さぞ疲れたのでしょう、
みんな疲労困憊みたいな顔してやってきました。

直前におさえていたことが出たとか出なかったとか、みんな初めての本番を終えて色々と思ったところがあったみたいですね。

大きな挑戦を経験したからか、みんな顔つきが少し変わったと感じていたのは僕だけではなかったのではないでしょうか。

結果は今週末ですが、ひとまずお疲れ様。

また結果が出た後、どっちに転んでもきちんと受け止めてくれることを期待したいですね。

挑戦して、良くも悪くも結果を突きつけられる。
成長への糧として欲しいです。

いよいよ都立入試まで今日を入れて残り3日となりました。
今日は面接対策の話をしたいと思います。
福生子ども日本語教室は、女性スタッフがほとんどです。
学校につながっていない子ども達は普段、日本人の女性と話をすることはあっても、日本人の男性と話をする機会は限られてしまいます。

同じ日本語でも、男性であるか女性であるかで話し方や使う言葉が変わってきます。また年代でも使う日本語も変わってきます。

なので今日は、中年男性の方にボランティアをお願いして、面接練習をしました。

面接練習をした子ども達は、初対面の相手で、普段なかなか聞くことない中年男性の日本語に緊張をしたようです。

「生年月日」という言葉の意味がわからなかったり、うまく答えられなかったりしたようですが、子ども達にとっていい練習、経験になったと思います。

今日は受験の面接練習、として普段なかなか話をすることのない相手と面接をしましたが、これから日本で生活していく子ども達にとって色々な人と話をしてみる事、練習も必要なことなのかな、と感じました。


明日は朝から直前講習が行われる予定です。今日、子ども達から徹夜する、12時まで勉強する、といった声が聞こえてきましたが、無理をせず、でも最後まで諦めず頑張ってほしいです。