小学校教諭のリワーク物語③
一回目のセッションから一週間が経ちました。12月21日。
ゴールを「幸福感」と表して、目標達成シートを埋めてきました。
自分の個性はなんだろう?
特技、自己肯定感、今を生きる、出会い、趣味や職業観、チャレンジという言葉を使ってさらに言葉を並べて行きます。全部で81個の言葉が生まれました。
そこから見えてきた自分自身。
ネガティブをポジティブに変容していきたい!!
さらに深堀をしていきます。
① 待てる勇気・・・人の顔色を気にして最初に動いてしまう。半グレになりかけた教え子から「先生、おせっかい!」と言われて気づかされた。1歳しか違わないが、5年生と6年生では大きく違う、このこともわかってはいるが…指導に走ってしまう。これが職場環境。
② 割り切る心・・・その人を知ると「どうにかしてあげたい」が強くなり、割り切ることができない。寄り添いすぎる。ずっとそこが変わらない自分。変われない自分。その児童の自立をさまたげるような教育、「突き放す」ということは嫌。「見守る」と言いたい。
③ 感情論・・・①と②の総合。人に喜んで欲しいという気持ちが人一倍強い。
④ 信念が強すぎる・・・新採から16年。「教育は慣れてはいけない!!」身近な存在から守っていく。子供、親、同僚。そして苦しみからも得るものがある。
⑤ 10か0で行動・・・フロー状態になるとノリノリで躁状態(10の状態)その時は打たれ強く、①~④のの課題も見えない。10か0なので間の2も3も5も6の状態もない。
⑥ 自分軸の修正・・・小学校1年生の時に父が急死。その後、母は子ども3人を一人で育てた。その母の生き方、働き方の影響は大きい。自分は父に似ている、母の生き方もだが職業観(うまく割り切る)は尊敬に値するがそこへは行くことができていない。何事も断捨離ができない性格。
みどりさんは、このように自分自身を分析していきます。
真面目な性格がこれだけでも読み取れます。また頑なな・・・頑固者でもありそうですね。
目標達成シートを記入することで見えてきた、自己分析の結果の自己課題。整理整頓しながら、物事の断捨離に向かいましょう。
リワーク物語つづきます。