こどもクリニック四方山話 -2ページ目

読者の広場:2022年10月号

 「読者の広場」はコミュニケーションを目的とし、実際に寄せられたメール・メッセージと院長のコメントを紹介するコーナー。新聞発行に合わせて、毎月1回提供しています。病院とのかかわりあいのヒントを掴んでください。

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2022年10月号  350号: NEWS PDFはこちら!

 

 先月はメールはわずか 4 通でしたが、10 月 2 日の誕生日には、たくさんのお祝いメッセージだけでなく、プレゼントもいただきました。

 紙面では紹介しきれない ので、Facebook をご覧ください。本当にありがとうございました。

 今回紹介するのは、鳥取に引っ越すことになったスミさんからのメールと写真です。

 「川村先生いつもお世話になっております。スミ〇〇〇〇の母です。

 10 月に鳥取県境港市というとこ ろへ引っ越す事となりました。診察中だとお忙しそうなのでメールで失礼します。

 先生、鳥取県にお知 り合いの先生はいらっしゃいますか?もしいらっしゃればそこに掛かりたいです。

 あと川村先生ごっ こをしてる最新の写真送ります。ポケットには体温計と懐中電灯。この大きな懐中電灯で口の中を照らされます笑」


 

 院長の返信

 

 「メールと写真ありがとう。メガネは逆さまじゃないんだ(笑)

 引っ越すのですか?ち ょっと残念ですね。境港であれば、岡空先生(岡空小児科医院)が知り合いです。受診した時に私の名前を出してもいいですよ!多分嫌われてないと思うけど(笑)

 この写真、来月号に載せます。当院 への思い、引っ越し、その他エピソードがあれば、メールで送ってください。写真と一緒に記念に掲載します。合わせて、よろしく (^-^)/」


さらに返信が2通届きました。

 

 「こんばんは。岡空先生の病院をmapで調べたら引越し先と近いところにありました!ありがとうございます!知らない土地での新しい小児科探し、不安でしたが川村 先生のお知り合いに掛かれるので、とてもとても安心です。本当にありがとうございます。

 診察してもらった際に泣いてしまう事が数回あり、その節はすいませんでした ( 笑 ) 風邪をうつしてしまったとき" うつしたんじゃない、うつったんだよ " 抱っこしてる状態で転び息子に怪我させてしまった時 " 事故なんだからお母さ んは悪くないよ " 息子と2人で胃腸炎になりトイレで朝を迎えた日 " お母さんは点滴して少し楽になって帰りなさい、そーちゃんはオモチャもあるしちょっとぐらい目離しても大丈夫だから " と言って下さったこと。その後看護師さんが 私に毛布を掛けてくださり、クリニックの皆さんの優しさに忍び泣き。

 他にも〇〇〇〇が便秘になったとき、はじめて発熱したとき、まだまだたくさん救われた言葉があります。先生が病気の説明や症状に対する考え方を書いて渡してくださるメモ、お守りになっています。不安な時に何度も読み直しては安心感を頂いたり、冷静さを取り戻させて貰って ます。思い出しながら泣きそうになっています、ほんとよく泣く患者ですいません ( 笑 ) 

 

 来月の掲載、鳥取から楽しみ に待っています。引越し前に便秘のお薬をもらいにまた掛かりますのでよろしくお願いします。」

 

 「追伸 離れてしまっ ても、川村先生は私とソウスケにとって一生のかかりつけ医です!これからも親子共々よろしくお願いします!」

 

 とっても嬉しいメールです。こんなふうに思ってくれている患者さんが離れるのは、クリニックにとってもとても寂 しいことです。でもその思いは、最後の文章で嬉しさに変わってしまいました。その言葉はいつも自分で書いている「か わむらこどもクリニックのかかりつけは、どこへ行っても、いつまでもかかりつけ」と同じものでした。

 困った時には、 いつでも頼ってください。このNEWSを仙台での思い出の記念としてくださいネ。

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㊗️事務スタッフの吉川くんが寿退職となりました㊗️ (全文)  

 みなさんこんにちは! 2019 年の10月から約3年間事務スタッフとしてお世話になりました吉川です。

 今回、結婚を機に退職させていただきました。先生のFacebookで知っていたという方も中にはいらっしゃると思いますが、ほとんどの患者さんにはちゃんとご挨拶もできないまま退職となってしまいました。 今回先生からお声がけいただいて、恐縮ですが今月分のクリニックニュースに私の思い出を書かせていた だきます。

  私は高校生の時に、毎朝かわむらこどもクリニックの前を自転車で通っていました。  クリスマスの時期にはイルミネーションが輝いていて、綺麗〜!写真撮って!って友達に 写真を頼まれて撮った写真が、先日部屋の片付けをしていた際に前に使ってたスマホのフォルダに入っていて懐かしいなと思いました。 当時の私は、数年後にまさかここで働いているとは考えていませんでした。そう思うと、とても感慨深いです。(中略)

 私は、子供が好きということと短大時代に医療事務の資格を取得していたということで、ご縁があり

この職場で働かせていただいたのですが、それ以上に大切なことを沢山学ばせていただきました。私もこれから何か困ったことがあったら川村先生にお世話になるつもりです!笑  

 そして個人的プチニュースなのですが、結婚して苗字が偶然、川村先生と全く同じ苗字になりました!これも何かの ご縁だと思います。

 これからも、川村先生をはじめご家族の皆さんスタッフのみなさん、薬局のみなさん、患者さんみなさんのご健康を 祈って私も新しい土地で頑張りたいと思います!!!!

 みなさん今まで本当にありがとうございました!!!!!!

㊗️お(・∀・)め(・∀・)で(・∀・)と(・∀・)う㊗️

事務スタッフの吉川くんが寿退職となりました

 2019年10月からクリニックのために一生懸命働いてくれた吉川くんが、退職しました。

 CLINIC NEWSの載せようと思いましたが、スペース的に難しかったので全文を掲載します。是非読んでください。

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みなさんこんにちは!2019年の10月から約3年間事務スタッフとしてお世話になりました吉川です。

 

 今回、結婚を機に退職させていただきました。先生のFacebookで知っていたという方も中にはいらっしゃると思いますが、ほとんどの患者さんにはちゃんとご挨拶もできないまま退職となってしまいました🥲

 

 今回先生からお声がけいただいて、恐縮ですが今月分のクリニックニュースに私の思い出を書かせていただきます。

 

 私は高校生の時に、毎朝かわむらこどもクリニックの前を自転車で通っていました。クリスマスの時期にはイルミネーションが輝いていて、綺麗〜!写真撮って!って友達に写真を頼まれて撮った写真が、先日部屋の片付けをしていた際に前に使ってたスマホのフォルダに入っていて懐かしいなと思いました。当時の私は、数年後にまさかここで働いているとは考えていませんでした。そう思うと、とても感慨深いです。

 

 この3年間、本当にあっという間でした。

 

 最初の半年は業務を早く覚えることにとにかく必死で、患者さんのお母さんやお父さん方にご迷惑をお掛けしていたことと思います。当時はあたふたしてる私を優しく見守ってくれていた患者さんのみなさんの優しさに救われていました。入社してまだ慣れない日々と冬の多忙な時期が重なり、患者さんの子供たちから風邪や胃腸炎を見事にもらい、何度か体調を崩していてスタッフの皆さんにご迷惑をかけていたことを強く記憶しています。その時に毎日多忙な中、川村先生をはじめ、他のスタッフがピンピン働いている姿に、免疫力がすごい!と当時の私は思っていました。多少体調が悪かった時ももちろんあったと思いますが、そんな素振りも見せずテキパキ働いている姿が印象に残っています。

 

 また、ミスばかりの私をカバーしてくれるスタッフの皆さんには本当に感謝ばかりの毎日でした。みなさんがいてくださって、この3年間のびのびと仕事をすることができたのだと思います。未熟な私に色々な知識を教えてくださり、自分の母親のように叱ってくれたり、時には冗談を言って笑い合ったり、そんな環境の中で働かせていただいたことがとても幸せに思います。

 

 また、川村先生は今は退任しましたが、医師会の理事も勤めており、コロナが流行り始める前までは診察を終えた後、ほぼ毎日会議に足を運んでいました。休む時間あるのかな?というくらい毎日膨大な仕事をこなしている川村先生には頭が下がります。

 

 また、私が3年勤めさせていただいた中で、最も強く印象に残っているのは、受付に来た少し表情が暗いお母さんが診察を終えて受付に戻って来た際に、来た時よりも表情が明るくなって帰っていったことが印象に残ってます。それはやっぱり、お母さんの心配や不安を解消することがモットーの川村先生の力だと思います。

 

 受付で仕事をしている時に、たまに診察室から聞こえてくる川村先生と患者さんのお母さんの笑い声、本当に素敵な関係だなと思っていました。

 

 お母さん方が子供の悩みや不安を川村先生にお話しした後に、こんな事で来てしまってすみませんと言うお母さんがいます。その時に川村先生は、全然来ていいんだよ、子供が風邪を引いていなくたって、悩み事や不安がある時はもちろん来てと言っていたこと、本当にお母さん方の強い味方なのだと思います。

 

 "何かあったら川村先生がいる"そのおかげで安心して子育てに臨んでいるお母さん方が沢山いることと思います。

 

 もしこれから子供が生まれた時、川村先生の言葉を思い出して子育てすることと思います。

 

 そして、かわむらこどもクリニックに来るお母さんお父さん方は、スタッフ思いの方達がとても多くて感謝することばかりでした。慣れているお母さん達は、診察に入る前後もこちらが何も言わなくても問診票を書いていたり、車に戻って薬を待機していたり、スムーズに診察の準備ができるように協力してくださる方がとても多くてありがたかったです。素早く行動してくださる素晴らしいお母さん方ばかりで本当に助けられてました。

 

 3年目で少しずつ慣れてきて、患者さんのお母さん方とたわいもない会話することが仕事する上での楽しみでもありました。また1年目からの私を知ってくださっていた患者さんのおばあちゃんからも、「だいぶ慣れてきましたね」と声を掛けていただいたこともありました。知らないところで私の成長を見て下さっていて、その言葉に嬉しくて泣きそうになったこともありました。そう考えると私は川村先生をはじめスタッフの皆さん、患者さんのみなさんからも見守られてたのかなと幸せに思います。もうみなさんが私の母的存在です、、、(笑)

 

 本当に幸せ者です。

 

 私は、子供が好きということと短大時代に医療事務の資格を取得していたということで、ご縁がありこの職場で働かせていただいたのですが、それ以上に大切なことを沢山学ばせていただきました。

 

 私もこれから何か困ったことがあったら川村先生にお世話になるつもりです!笑

 

 そして個人的プチニュースなのですが、結婚して苗字が偶然、川村先生と全く同じ苗字になりました!これも何かのご縁だと思います🙂

 これからも、川村先生をはじめご家族の皆さんスタッフのみなさん、薬局のみなさん、患者さんみなさんのご健康を祈って私も新しい土地で頑張りたいと思います!!!!

 みなさん今まで本当にありがとうございました!!!!!!

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クリニックで学んだことを、この先の人生に活かしなさい!!

恩返しは、幸せになることだから!!

 

 

読者の広場:2022年9月号

 「読者の広場」はコミュニケーションを目的とし、実際に寄せられたメール・メッセージと院長のコメントを紹介するコーナー。新聞発行に合わせて、毎月1回提供しています。病院とのかかわりあいのヒントを掴んでください。

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2022年9月号  349号: NEWS PDFはこちら!

 

 8月は10通のメールと多くのメッセージをもらいました。現状からコロナに関する話題が多かったのですがプライバシーに関わるので匿名で紹介します。

 

 「7/25 にコロナ検査を実施いただいた○○と申します。その節はありがとうございました。

 検査数日後から平熱になり、今日で発症日から10 日が経過したのですが、喉の痛みが少々残っており、咳も当時より全然少ないものの少し出ています。なお、処方いただいた薬は全て消費済です。ご相談として、この喉の症状に関して、このまま様子見で良いものなのか(後遺症(?)的なものは自然治癒によるのか)、喉に関わる薬を追加処方いただく等の対策を取った方が良いか、で悩んでおりまして(これがいつまで続くのかもわからず)、ご多忙とは存じますが、何かアドバイスいただければ幸甚です。よろしくお願いいたします。」 

 

 院長の返信です。

 「まずは療養期間解除は原則 10日と症状軽快後72 時間です。この症状経過というのは何も症状がないということではなく、熱がなく呼吸器症状(苦しさ)がなければ大丈夫です。現在の症状であれば療養解除としていいと思います。残っている症状は感染の名残りと思います。

 解除後は公費になりませんがお薬が必要、または心配で あれば受診してください。受診の判断はご自身でしてもらうことになります。それでは、よろしく。」

 

 コロナに限らず、どんなことでも遠慮なく相談してください! 

 

 「今日も暑い中、本当にありがとうございました。

 15 日の長男の受診から家族で四人目の主人も受診でき助かりました。先に感染した長男,三男,母はかなり体調回復してきました。先生始めスタッフの皆様のおかげです。

 なかなかきちんとお礼も言えず、とにかく感謝の気持ちを伝えたく連絡致しました。本当にありがとうございます。」

 

 「川村先生こんばんは!

 先週コロナ感染で、息子、母、ババの 3 人を診てもらった○○です。母とババまで診ていただき、 ありがとうございました!

 川村先生や看護師さんの顔を見るだけでホッと安心できましたし、先生が大丈夫って言って たから!と、しんどい時の心の支えになりました!

 コロナじゃなかったらハグしてたー(笑)

 先生のお陰でみんな元気 になりました。コロナで先生や看護師さん達はまだまだ気の休まる日がなかったり毎日お忙しいと思いますが、どうか お身体ご自愛ください。」

 

 「先日はお盆期間の混雑の中、受診させていただきありがとうございました。

 7 月末からの熱、治らない咳、手足口 病そしてまた熱...どうしたものかと心配してましたが、クリニックのいつもと変わらないアットホームな雰囲気と先生 やスタッフのみなさんとのいつもと変わらぬやり取り。まだ診断してもらう前なのに、ちょっとお話するともうそれだ けで不安がスッと消えてしまうのが不思議です。

 以前より家が遠くなって、普段の風邪や予防接種は近くの小児科さんにお世話になる事も多いのですがココって時はやっぱり川村先生のところに行きたくなってしまうのです。

 こんな浮気者ですが、今後ともよろしくお願いします!!そして、このコロナ禍で医療従事者のはしくれとして日々疲弊してた所 ですが、この程度で弱音を吐いていられないなと私までもが元気をいただいて帰ったのでした。

 先生もスタッフのみな さんも本当に毎日大変だと思いますが、これからもお身体に気をつけて頑張ってください。」

 

  院長の返信です。

 「メールありがとう。病院というところは薬や治療はもちろんですが、安心をもらって帰るところです。浮気者で構いませんので、これからも頼ってください。

 このようなメール大切です。スタッフのモチベーション も上がります。」

 

 このようなメールはスッタフも含めてとても嬉しいことです。これが医療機関とかかりつけ患者さん の関わり合いと思っています。ありがとうございました。