私は新興宗教が嫌いです。
10代から20代にかけてとても悩まされました。
私は高校を出た後、大学浪人のためある人の家に居候していたのですが、母の友人である宗教家からしつこく電話がかかって来た。
浪人生が、宗教勧誘の電話に30分も1時間も時間を取られ、
その人が抱える難病を治すために、宗教的観点から言うと新たに人を入信させねばならず、その標的とされたのが私だった。
居候先に電話をさせるというのは、母も私を差し出したということだ。
この母は、セクハラ男にも私を差し出した。自分が触られたくないから。誕生日だった私を。
もっと言えば父もだ。
この男は、家の増築の営業で家に来た。その時から気持ちが悪いからあの業者はやめてくれと頼んでいたのだが、父がその業者に決めた。
たぶん、私のことを褒めちぎったりしていたからだと思う。
その結果、増築の日、父はおらず、母と私と弟とで立会いをしなくてはならず、執拗にカラダをペタペタさわってくるその男が気持ち悪くて母は早々に逃げた。私の誕生日の料理をしなくてはならないからと言って。
話を戻す。
宗教家のその人はその後もその前からもしつこく誘われ続け結構な時間を無駄にさせられて来た。
その娘たちには断られるからと、私に。
私が断れば、母は怒る。
母は、私が自己主張するのをいつも牽制した。
年上目上の言うことには従えと言った。
そんなことを馬鹿な大人に言われると、馬鹿の思想を受け入れねばなくなる。
私はもう少し賢かったため、その場では「はい、はい」と話を聞くふりをし、怒りもせず、なにか集まりに誘われたりなどしたならば後から理由をつけて断るようにしていた。
電話で時間を割いた上にまた宗教的な集まりで無駄な時間を過ごすほど馬鹿みたいなことはない。
この宗教を否定するつもりはないが、取り込まれてたまるかと思っていた。
その熱心な宗教家より私の方がご先祖に対する思いはあったように思うし、白昼夢などでいろんなことを予知していたし、人の気持ちも読めていたと思う。
彼女いわく、私のような若い時期から入信することで、死んだ後いい所に行けますよ、とか。
はいはーい、ありがとーございますー…って感じ。
もう会うこともないと思うけど、不愉快でたまらない。
その宗教の信者は意外と多くて、亡くなった友人の母も信者の中でも偉い人らしい。
その人に、私がベジタリアンなので肉を食べない話をしたら、「(宗教的に)肉は食べられるようにできている。バランスよく食べなきゃダメ」と言われ、ますます宗教が嫌いになりました。
自分を助けるために奔走するだけでなく、殺される動物にも目を向けたらどうか?と私は思ったが、言わなかった。