浦上天主堂訪問記2 | 蔵六の雑記帳

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過去にそしていま感じたまま、思うままを記していきたい思っています。
面白くない話かもしれませんが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。

では前回の続きのお話をしたいと思います。

 

カトリック大司教館に寄り道をしてしまいましたが、そうこうしているうちに浦上天主堂の正面にたどり着きました。

 

 

近づいてみると浦上天主堂についての説明板がいくつかあったので、堂内に入る前に目を通しておきました。

 

 

 

説明板を読んで浦上天主堂についての知識を得て堂内に入ると、入口付近に立っていた紳士に「信者の方ですか?」と尋ねられました。

 

「いいえ」と答えると「信者の方以外の立ち入りはご遠慮ください」と言われました。

 

そうです、ここは神聖な祈りの場であり、私のような観光目的で立ち入る場所ではないと再認識し、速やかに外に出ました。

 

 

建物の外周を歩いているといくつか見落としていた説明板があるのに気づきました。

 

まず最初にご紹介するのは「拷問石」です。明治政府は当初江戸幕府が取っていたキリスト教禁止政策を引き継いでキリスト教の信仰を禁止していました。

 

拷問石は明治政府がキリスト教を禁じていた当時のキリシタン弾圧を後世に伝えるものです。

 

この石の由来や謂れについて詳しく書かれたものが次の画像です。

 

 

ここに書かれた文章から当時のキリシタンへの苛烈な弾圧の一端がお分かりいただけると思います。

 

夜も更けてまいりました。

 

続きは次回に譲りたいと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。