前回のお約束どおり、まずは美女平で出合った植物をご紹介したい。
もっと画像を撮っていたつもりがったが、後で探してみたらこの二枚しかなかった。
期待されていた方には申し訳ない。
植物図鑑で調べ見たが、名前がわからなかった。
高山植物だろうか?
ご存知の方がいらっしゃればご教示願えればありがたい。
私の住むところでは画像を撮った5月中旬ならすっかり伸びきって、食べれそうにないほど成長してしまっているぜんまいであるが、ここではまだ食べごろのぜんまいが生えていた。
もちろん、ここ立山に自生している植物は採取禁止なので見るだけにとどめた。
立山の 厳しい冬を 乗り越えて
芽吹く命の 力強さよ
また、立山に来る機会があればもっと植物の画像を撮って帰りたい。
こちらは美女平から車で数十分のところにある落差日本一(約350メートル)といわれている称名滝である。
正確には左側の水量の多い滝が称名滝で右側はハンノキ滝と呼ばれている。
ハンノキ滝は雪解けの時にだけに現れる滝であり、ご覧のとおり落差はハンノキ滝のほうが大きいが、限られた期間しか見られないので、称名滝が一般的に落差日本一といわれている。
因みにハンノキ滝の落差は約500メートルである。
この時期に立山に来た理由はこのハンノキ滝を見るのも目的のひとつであった。
こちらは望みどおりハンノキ滝が見れたのは幸いだった。
画像で見てのとおりこちらも残雪がどっさりあり、滝からの水しぶき(これだけ滝から離れているが、雨のように水しぶきが降ってきていた)で下界での冬並の寒さだったことをご報告して今回は終わりにしたい。