日々の家事や子育てに疲れたから

 

 

 

「今日は、頑張っている自分にご褒美を」

 

 

 

なんてよく言います。

 

この「頑張っている自分にご褒美」には

 

 

 

「私、普段から頑張っています。

 だからこれくらい

 楽しんでもいいですよね・・・?おねがい

 

 

 

という

誰かから許可してもらいたい気持ちが

見え隠れしているように私は感じます。

 

きっと

自分で自分の欲求を満たすことに

 

 

 

罪悪感や後ろめたさが

あるのかもしれません。

 

 

 

でもね

自分の欲求を満たすことに

誰かからの許可なんていらないんです。

 

それにその類の許可は

他人からもらうものではないどころか

他人からしたら「お好きにどうぞ」なんです。

 

 

 

だって

もう一人の自分との間での

ことだから。

 

 

 

だから

 

 

 

「頑張っている自分にご褒美」

なんて言葉は必要ない。

 

自分の

好きなようにすればいい。

 

自分を幸せにすることなら

自分からの許可さえ

あればいい。

 

 

 

ということ。

 

つまり自分が

頑張っている頑張っていないに関係なく

欲求を満たしてあげたらいいってこと。

 

お腹が空いたらただ

食べたいものを食べたい時に

食べればいい。

 

眠いならただ

眠りたい時に眠りたい分だけ

眠ればいい。

 

ただ、それだけのこと。

 

 

 

 

 

 

これをふまえてわかるのは

だいたい許可をくれないのは

 

 

 

他人じゃなくて

自分ですよってこと。

 

 

 

自分の欲求を満たすことに

自分が許可をしてないから

「頑張っている自分にご褒美」

なんて言葉が出てくるんじゃないのかな?

 

ご褒美って

目上の者が目下の者に

褒める意味で与える金品や名誉

という意味です。

 

自分に対して

「頑張っている自分にご褒美」って

思ったり言ったりする人は

 

 

 

自分で

自分を見下している

可能性があります。

 

 

 

褒美をやるから

それまでしっかり働きなさいと。

 

女性はそういうの

本当の本当は大っ嫌いなハズですよ(笑)。