どうも、お久しぶりです。

胃腸炎になってほぼ、死んでいました。

でも、大分元気になったし残り2作を今日と明日で紹介していくよ!

小説作品2作目の『嘘吐きの末路』です。

これは、短編を3つ詰め込んで作りました。

 

 

こんな感じ。

特に自分の中で好きなのは『蛇に飲まれる』です。

タイトルの話じゃないのかよっていうツッコミはとりあえずお受けします←

どれもこれも廃墟が舞台になっていて、時系列としてつながりがあります。

あとはセリフとか関係性とかそういう部分でも少しだけつながっているので、探してみてください。

購入してくれた方の中で一番人気の作品でもあるので、試し読みしてみてもらえたら嬉しいです☆


【嘘吐きの末路】

 

1話ずつ説明していくとタイトルにもなっている【嘘吐きの末路】は、高校生の少年少女の話です。

偶然出会った二人は廃墟で密会を繰り返し、そのうち少年は少女に対して胸のざわめきを覚えます。

これは恋なのか、なんなのか。わからないまま、しばらく少女が姿を消し、再会した時に事件が起きる…。

という感じです☆

次の【蛇に飲まれる】は、廃墟をバーとして経営している男の口から語られる過去のお話です。

人間の良心呵責のようなものを表現したかったように思い出します。

最後の【行き場はない】は、付き合って1年だから変わった場所で色々したいという彼女の希望を叶えるべく、廃墟を訪れたカップルの話です。彼女はとても不安症で、すぐに浮気を疑ったり、自分への気持ちが本当なのかを確かめたくなる。けれど彼氏は本当に彼女が好きなので、証明しようとします。

けれど…。

 

みんな結構嘘吐きで、みんな愛されたくて悩んでます。

愛ってそもそも目に見えないからいつも不安がまとわりつくような陰鬱な空気感を感じてくれたら嬉しいです。

全話で人が死にますが、ホラーなのかと聞かれたら「ええっと…」となりますし、なら恋愛?と聞かれても「ううんっと…」ってなるので、ひゅ、ヒューマン系ってことにしておいてください笑

全体的に暗くて閉塞感のある、耽美、という言葉を使用したい雰囲気に仕上げました。

ハッピーハッピーに飽きた方、幸せだけが全てじゃないと思っている方だとより楽しめるのではないかなって思いますよ。

ではではでは。

 

あ、小説家になろうというサイトにて、某SNSでアップしていた短編を少し掲載します。

第一弾はこちら。

【エリ】

 

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いつか魚も溺れる(オウンド版)