どうも、わたしです。

ちょっと更新止まっててすみません。年末なもんで(関係ないようなあるような)。

今回は伊藤潤二さんを紹介します。

伊藤潤二さんの代表作と言えば多分『富江』かしら。

 

何回殺しても生きてる美女の話です。

みんな、あまりの美女でメロメロ。というか、ちょっと病的な感じになってきます。全員。とにかく富江を殺したくなっちゃう。愛なのか狂気なのか全然わからないんですが、怖い。そして、富江みたいなこと言ってみたい。

 

 

これで本当に男性死にますからね笑

ではでは死にます…みたいな笑

美女に跪きたい男性はあの漫画の中だけなのか、実際もいるのか…。

いや、ホラーだからある種の呪いみたいなものなのか…。

富江は実写化もたくさんされていて、色んな女優さんが富江を演じておられます。わたしとしては、全シリーズ見ましたけど、話的な問題と演技力では菅野美穂さん、見た目では宝生舞さんと仲村みうさん。仲村みうさんにいたってはもうなんだろう、一時期待ち受けにしたくらい富江です。

こちら。

 

 

ひょええええ!です。美女。本当に美女。

羨ましい。彼女は、球体関節人形に化した写真集も出されていまして。非常にアンニュイ感がすごくて球体関節人形の良さを表現できています。吉田良さん作の球体関節人形と一緒に撮影されていたり、もう麗しい。

 

話はそれましたが、色々ある中で最も好きな話が『死人の恋わずらい』です。

ネタバレごめんなので、ご注意を。

 

あらすじは生まれ故郷の霧深い町に戻ってきた龍介には、ある悩みがあった。龍介が子どもの頃、辻占いにやってきた女性にひどい返答をしたために、その女性が自殺してしまったのだ。しかも、その女性が自分が思いを寄せている女の子の伯母だと知って、龍介は苦悩します。そして、町では辻占いが流行しており、「四つ辻の美少年」と呼ばれる謎の人物によって、暗い未来を予言された女の子が自殺する事件が相次いでいた。龍介は自分が関係した自殺事件がことの発端ではないかと思い、「四つ辻の美少年」を探し、町を彷徨するのだが・・・。

 

という感じ。THEホラーなんですけど、漫画がね、ちょいちょい笑えるんですよ。

この四つ辻の美少年とやらに町中の女の子が夢中になって、好きー!!ってみんな言いまくるんですけど、こう返答されます。

 

ここでも女子たち、死にます。

で、龍介の想い人であるみどりちゃんのことを心配している鈴枝ちゃんという子がいるんですが、四つ辻の美少年に「自分の心配をしろ」と言われて、龍介に告白してこっぴどくふられます。そして、発狂。ここがもう最高に笑える。ちなみの、こちらが発狂する前の鈴枝ちゃん。

可愛いです。

そして、発狂後の鈴枝ちゃん。

誰だよ笑、となってしまいまして。

こんな感じで怖いのかおもしろいのかわからない漫画ですが、話の構成が最高なんですよね。霧がいつも街を覆っているのですが、その中から四つ辻の美少年が出てくるところなんて最高にサイコだし、徐々に街の人たちが狂っていく様も素晴らしいです。

 

この漫画も実写化されています。

四つ辻美少年役が松田龍平さんなのですが、かなりイメージに近くて素晴らしかったです。

漫画の世界観をほとんど崩さずに良い感じにまとめられていて、すごくよかったです。

漫画読みたいな…。

 

そして、明日からお正月休みにします←

なので、次回は1月4日!

年末年始は自分のルーツを思い出す時間に使います。

では、皆さん良いお年を!

2018年もよろしくお願いしますワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ