どうも、わたしです。
本日は映画をご紹介。
『ロミオ+ジュリエット』です。
この話のあらすじを知らない人っているのかしら?
ものすごく簡単に言えば、敵対しているマフィア一家の息子と娘が恋に落ちたが、争いが激化し、ロミオは逃亡、別の男と結婚させられそうになったジュリエットは神父に相談し、命をかけるという言葉を聞いた神父は仮死状態になる薬を渡し、ジュリエットが目覚めたらロミオと共に逃亡先で生きていくという計画を立てるがうまくロミオに伝えられず、ジュリエットが死んだと思ったロミオは自殺し、目覚めたジュリエットもロミオの後を追う。
そして、2人の愛は永遠になった、というお話です。
これ、5日間に起きた話なんですよ。なんて劇的なんでしょうか。
悲劇は喜劇、想いは伝わらない方が美しいのかもしれません。
そして、ロミオとジュリエットは舞台でも映画でもたくさんの方が演じられてきました。割とこの話が好きなわたしは映画になればほとんど観てきたと言っても過言ではありません。その中でも、レオナルドディカプリオとクレアデーンズの本作が最高に好きです。
なんといっても2人がお美しい。
レオ様に関してはタイタニックやギルバートグレイプでも儚さと美しさを披露してくれていますが、本作ではもう何、そりゃ一目惚れするよね!みたいな素晴らしさです。
クレアデーンズも瞳が印象的でかなり魅力的。
最も好きなシーンである、2人が水槽を挟んで出会うところ。
これですよ。
惚れないわけないでしょう。
ここから2人の感情はすでに爆発です。
この映画はよく水のシーンが出てきます。
この水槽もそうですし、プールでキスをするなど『ここぞ』という時に水が効果的に使用されています。多分、話の内容みたいに溺れるような恋、というのを表現しているのでしょう。セリフも綺麗な言葉や遊び心に満ちた言葉がたくさん散りばめられていて、全く飽きさせません。
レオ様の演技がかなり光っていて、ジュリエットと出会う前に恋をしていた女性に対して見つめる視線の色っぽさやジュリエットと出会ったあとの向こう見ずと言っても過言ではないくらい真っ直ぐな愛情表現。ジュリエットも戸惑いながらも溺れていくさまが繊細に表現されていて、こんなに「ああ、素敵だな」と思えた恋愛映画は久しぶりだったと思います。と、当時ね。
2人とも演技に隙がなくて、本当に2人きりの世界に浸れています。これぞ、恋。これぞ、若さ。そして、だいたい、大人は若い2人の恋路を邪魔するものなのです。それは、その先を経験しているから。傷つかないように、先回りをしたくなるのです。でも、その先がどうして自分と同じだと決めつけるのでしょうか。
どうして、自分と相容れない人間の子供だと憎むのでしょうか。
家族は関係なく、それぞれ1人の人なのに。
ああ、こんな大人になっちゃいけないって思いました。
そうだ、忘れていた。ラストのすれ違いでジュリエットが亡くなったと思い込んで悲しみにくれるロミオ。綺麗!綺麗しか言葉がでないわたしの語彙力をどうか許して。
かわいいなあ、泣き顔。
このあとのジュリエットも最高に美しい。
天使です。はい。
永遠の愛が完成しました。
また観ようかしら。では。
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