どうも、わたしです。

今回は本や漫画ではなくて、わたしに影響を与えた【人】を紹介します。

もう絶対最初に書くのは彼らしかいないと思ってたので、思いのたけをぶつけようではないか。

 

THE YELLOW MONKEY

 

です。わたしが唯一ファンクラブに入ったバンドです。びっくりでしょ、ミーハーとか言わないでくださいお願いします。

初めてTHEYELLOWMONKEYを知ったのは、5歳の時。

しかも聞いて。彼らのデビューは1992年。わたし5歳の時。ねえ、すごいと思いません?思わない?いや、思ってくry。

なぜ、知ったのかというと当時夜に放送されていた天気予報でデビュー曲である『Romantist Taste』が流れてて。おや?おやおや?と5歳のわたしの耳にひっかかる。だけど、曲名もバンド名も読めない。でも気になるなーって思っていたら、ある時、多分聴いて数日後。公園で一人で遊んでいた淋しいわたしのそばに1人のお姉さんがやってきました。

「お姉さん、すっごく好きな人がいるの。結婚するのよ」

とうわごとのように言っていたお姉さんが指し示していたのがTHEYELLOWMONKEYでありLOVIN(吉井和哉さん)でした。

あの時は本当にお姉さんの彼氏だと思っていたけど、今よくよく考えると怖いとかいうレベルじゃなく怖いですね。

で、お姉さんに見せてもらったLOVINの写真の隅っこに【THE YELLOW MONKEY】の文字。

びっくりしたわたしはお姉さんに「これなんて読むの」と聞いてバンド名がわかりました。

そこから、CDショップ(我らの玉光堂)へ行き、買う。

 

いや、かっこいいのなんのって。

何この化粧ごてごてしたお兄さん達。

あれ…でもなんだろう…不快じゃない!(・∀・)!むしろかっこいい!

となった生まれながらのバンギャなわたし。

 

そこでLOVINに対してもはや恋心と呼ぶに等しい想いをしてましたね。

結構な間。メールアドレスには必ずLOVINを入れたし、携帯のパスワードは必ずLOVINの誕生日でした。

怖いですね。違う。だって、こんなんですよ?久々に見てもこれもう、うわああ!ですよ。

ね。←何が

LOVINの何が好きなのか顔ですえっと、まず声です。なんか暗いじゃないですか←褒めてる

歌詞が息苦しい←褒めてる

グラムロック特有の軽いけど重いあの感じ←どれ

特に好きな曲が『花吹雪』と『WELCOME TO MY DOGHOUSE』でして。『WELCOME~』の方はあの解散の日までやり続けてくれたインディーズ時代の曲です。思い入れじゃないけど、なんか聴いてると絶対にLOVINのことをちゃんと頭に浮かべることができるのがこの2曲で。

『JAM』実はすごい嫌いだったんですよ。ファンなのに言っていいかわかんないんですけど。

当時わたしも全然子供で、この曲の示したいものとかよくわかんなくて。

その頃結構TVにも頻繁に出ていたので、なんか世の中向けの曲作ったんだふーんって思っちゃったんです。ひねくれててすみません。でも、今聴き直してみるとすごく素敵な曲で。結構曲長いんです。それでも苦にならないのはこの曲とX JAPANの『Tears』くらいかと思う。大袈裟かもしれない。

特に

 

【素敵なものが欲しいけどあんまり売ってないから好きな歌を歌う】

【君に逢いたくて 君に逢いたくて また明日を待ってる】

 

ってとこで泣く。何もう壮大ですよ、はい。これは、多分20代後半くらいになるとグッとくる気がして仕方がない。

そんなこんなでLOVINはわたしのそれ以降の男性の好みを担ってくれたし(加藤鷹さん好きだしね、わたし黙)、THE YELLOW MONKEY聴いてロックに目覚めたし(同時期にTHE BLUE HEARTS聴くようになりました。LOVINの憧れなので。だから、パンク好きもここから)。

ある種、わたしの音楽の原点です。だから、永遠に好きだし、復活した今も遠くから応援してます。

はいかっこいいー!

何がすごいってベースのHEESEYがね、1992年から変わってないんですよ笑

菊地兄弟は男性っぽくお年を重ねてらっしゃるし、LOVINだってね、それはお年を。

なのにHEESEYの変わらなさったら笑

とっても仲良しのバンドで、音楽への思いも変わらない、少し方向がずれたりしたけど、それはそれで必要なずれだったと思います。

これからもずっと好きですね、はい。

では最後にかっこいい吉井LOVIN和哉でお別れしましょう。

(髪短い方が好きなんですよ)

(あ、でもどっちでもかっこいいわ黙)