スタッフ日記に登場するのは、今年初めの来住野です。
本業は「めおと楽団ジキジキ」という笑いと音楽が融合したバンドを、主人と二人でやっています。
大会が終了した今、私の心の中には、疲れと喜びと充実感と悔しさと、いろんな思いが交錯しています。
私の事前担当は、スポンサー対応・トーナメント表作成などでした。
当日担当は、主に初級の運営・表彰式司会などです。
バックギャモン・フェスティバルのスタッフをして、多分もう10年くらいになると思うのですが
毎年、ああすればよかった・こうすればよかった、と反省して悔しい思いでいっぱいになります。
でもその反面、トロフィーをかかげた皆さんの晴れ晴れとした笑顔、また会場でサイコロを振る皆さん、打ち上げでわいわい盛り上がる皆さんの様子を見ると、本当にスタッフをやっててよかったと心から思えます。
今年は最終日の学会で、発表をする役割もありました。
「史上最強のルール説明」と題して、普及スタッフの間で今研究している事をまとめ
「ルールを知らない人に、どう説明すればいいか」という内容を話しました。
発表後には、会場でお会いした皆さんに、いろいろ声をかけていただきました。
「自分も5歳の子どもに教えているんだけど、とても参考になりました」とか
「初期配置で相手の駒だけにするのは、確かに分かりやすいですね」とか
「面白かったです」「自分も実践してみます」とか。
そして質問のコーナーでは、私が考えもしなかったアイディアが上がり、
実りのある発表だったと言えます。
本当に嬉しい限りですが、私自身は不満だらけの発表でした。
まず、声がうわずって、細かく震えていました。呼吸も浅く、声のトーンが安定しません。
私は今までかつて、人前に出て「上がる」という事がほとんどなかった人間ですが
どうやら、生まれて初めて「上がる」という経験をしたようです。
発表しながら、その事実に気づき、自分で驚いてましたね。
「おお、私でも上がる事があるんだ」と。
終わってから、学会担当の松宮美智子さんにそれを言うと
「疲れてたからじゃない?」と言われました。
おお、優しいなぁ、美智子さん・・・・
確かに、大会の二日目、ど真ん中の日に兵庫の宝塚で仕事が入る、という”勘弁してほしい”状況になってしまったので、かなり疲れていたのは確かです。
でも、どんな状況でも、疲れとか準備不足なんて、おくびに出さないのが
パフォーマンスのプロとしての、使命なはずです。
それなのに、あのていたらく・・・・。ちょっとショックでしたね。
さて、大会が終わるといつも、私達スタッフの間で、反省点を挙げる作業をします。
その原因を考えて、改善すべきアイディアを出し合い、来年に向けての話し合いが持たれます。
次回はもっといい大会にしよう、もっと多くの人にバックギャモンを知ってもらおう
毎回大会が終わると、いつもそんな気持ちになるんです。
当日の私は、表彰式とかをやるので、目立つ機会が多いですが
事前の準備段階や、当日の表にでない所で、他のスタッフがすごくいい仕事をしています。
今年初めてスタッフになった皆さんの活躍たるや、すばらしいものがありました。
これで来年も安泰だな、なんて思います。
渋谷シダックスに足を運んで下さった皆さん、協賛いただいた皆さん、本当にありがとうございました。
また来年、笑顔でお会いしましょう。
私は今から「人前で上がらずに話すには」というDVDを借りに、TSUTAYAに走る事にします。