こんにちは！
たまご研究家の平井です。
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2018年10月に
農林水産省の通達で
日本からのアメリカ向け鶏卵輸出が解禁されました。
第一便として千葉の養鶏事業者様が
グアムへ鶏卵輸出を行いましたが、
アメリカ本土への鶏卵輸出は誰も行なったことがなく
未知の世界....。
色々情報を集めていくと、
アメリカは州によって法律が違い、
またグアムはアメリカ合衆国にとって郡の扱いであり、
アメリカ本土の規則と違うという事を知り、
どうしたらいいのか途方にくれていました。
それでも
アメリカ向け鶏卵輸出解禁を知り、
どうしても
「日本一こだわり卵」を
アメリカの中心、世界の中心
ニューヨークへ輸出したく、
そして、
アメリカで活躍している
一流アスリートの方達に食べてもらいたい！
との思いと、
アメリカ向け鶏卵輸出が解禁されたが
本当に需要があるのか、
ニューヨークで活躍している
一流シェフの本音を聞きたい！知りたい！
ただその想いだけで
2019年7月に単身ニューヨークへ行ってきました。
生まれて初めてのニューヨーク...。
伊丹空港から成田空港、
成田空港からJFケネディ空港。
約15時間以上かけてニューヨークへ到着しました。
まずは、
アメリカの鶏卵がどのように販売されているのか
ニューヨークのスーパーに行ってみました。
卵は完全に冷蔵されて販売されている。
表示ラベルもチェックしました。
スーパーで卵を買っている人に声をかけて
Google翻訳を駆使して
色々聞いて見ると
「卵はパックを開けて割れてないか確認してから買う」
「怖いから生で食べようとは思わない」
「日本の卵は美味しい！アメリカで売ってる卵とは全然違う！」
「日本に行った時に食べたことがあるが別格！」
翌日から
一流料理店を一軒一軒まわってみました。
最初は
「こいつ何もんや！」的な感じでしたが、
日本一こだわり卵の美味しさ、情熱を伝えると
ニューヨークで活躍している一流シェフの人は
全員揃って
「日本の卵が輸出されるのを待ってた！」
「日本の中でも『こだわった最高の卵』が輸出されるのを待ってた」
「輸出規則をクリアしたら是非使いたい」
「君のその熱い情熱のある卵を食べてみたくなった！」
僕の日本一こだわり卵への情熱が伝わり、
最後まで話を聞いてくれた。
涙が出るくらい温かい言葉に、
また「需要がある」と確信できた。
ミシュランガイド掲載店のシェフたちとも
色々な食材への思いを聞けて、
また、生の声、
「美味しい卵があればメニューが変わる」
最高の言葉を聞けて、
単身ニューヨークへ来てよかった。
日本に戻って来てからは、
輸出するにあたって必要なFDA登録、
食品安全強化法に基づいた
食品安全計画書を作成し、徹底した衛生管理の書類を作成し、
サルモネラ管理を説明した独自の計画書の作成。
誰もアメリカへ鶏卵を輸出したことがないので、
参考資料が一つもない中、
色んな人の手助けをしてもらい
2020年3月15日（日）より、
日本一こだわり卵をアメリカ（ニューヨーク）へ向けて
成田空港へと出荷致します。
3月16日に成田空港へ到着し、
3月17日に動物検疫、梱包を行い、
3月18日にニューヨークへ向けて
空輸の冷蔵便で
日本初、ニューヨークへ日本の卵であり、
高級卵の
「日本一こだわり卵」が輸出されます。
ニューヨークでは、
292 Elizabeth St
ニューヨーク, NY 10012
にある
「TORIEN」様で使用されます。
「TORIEN」様は、
日本でも弊社の日本一こだわり卵をお取引して頂いている
東京都品川区上大崎にある
焼鳥屋で初めてミシュラン一つ星を獲得し、
世界中から予約が殺到している
「鳥しき」様の姉妹店。
「品質、味は十分わかっているから
日本一こだわり卵を取り扱いたい」
熱いお言葉を頂き、
ニューヨークへのフライトスケジュールが確定し、
輸出が決定しました！
日本初のアメリカ本土への鶏卵輸出が
「日本一こだわり卵」。
アメリカで活躍している
一流料理人の方に喜んでもらえるように
最高級の日本一こだわり卵をお送りさせて頂きます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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日本一こだわり卵 (株)セーラー
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