こんにちは!
たまご研究家の平井です。
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昨今、日本の卵が海外に進出し、
海外の卵と比べてえげつないくらいの
品質基準で、
「日本の卵は世界一安心して食べれる卵」
と位置付けられ、
毎年輸出量がアップしております。
日本の養鶏場全てではありませんが、
当社の日本一こだわり卵を出荷している農場では、
NASA(アメリカ航空宇宙局)が
宇宙食の安全性を確保するために開発された
食品の衛生管理の方式
HACCPシステムを
導入しております。
宇宙食の安全から生まれたHACCPとは
HACCPとは、
英語の
Hazard Analysis and Critical Control Pointの
それぞれの頭文字をとった略称でハサップと読み、
「危害分析重要管理店」と訳されます。
HACCPは、
1960年代に米国で宇宙食の安全性を確保するために
開発された食品の衛生管理の方式です。
従来の食品衛生の管理方式では、
製造環境の整備や衛生の確保に
重点が置かれており、主に完成品を抜き取り検査する
方式が取られていました。(図1)
一方、
HACCP方式は、
原料の受け入れに始まり、
保管、処理、混合、加熱、冷却包装、出荷
といった全ての過程で
あらかじめ危害を分析し、
その危害を防止するための重要管理点(CCP)を
特定して、そのポイントを継続的に
監視することにより、
安全管理を行うものです。(図2)
この方式なら、
万が一問題が起こったとしても、
危害を確実に未然に防ぐことができます。
健康な鶏から産まれた安全な卵をお届けしたい。
私たちの生産にかける情熱は
いつもその願いからスタートしております。
「日本一こだわり卵」は、
少しの妥協も許さない徹底管理体制で守られています。
私たちの農場では鶏が暮らす
鶏舎内の衛生管理はもちろんのこと、
鶏の定期的な健康検査、
さらに鶏と卵の最近分離検査など、
科学的な視点からも
「ベストクオリティ」を
追求し続けています。
これこそ
「卵を生で食べる文化」がある
日本が世界に誇る養鶏技術であり、
高い品質を保て、
世界一品質が高く、
安全で安心して食べれる卵として
脚光を浴びているのです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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日本一こだわり卵 (株)セーラー
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