「たまごかけご飯」はいつごろから食べられているのか!徹底検証! | たまご研究家ブログ

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こんにちは!
日本一こだわり卵のけんちゃん です('-^*)/
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「たまごかけご飯」は

いつごろから食べられているのか!

 

「鶏鳴暁を告げる」という

言葉があるとおり、

日本では古くから鶏の鳴き声を

1日の始まりとしてきました。

 

長鳴鶏の鳴き声を楽しんだり、

観賞用として

または闘鶏用として親しまれて、

鶏肉や卵を食べる習慣はありませんでした。

 

古来より、

鶏は神聖視されており、

また、仏教の殺生戒に当たると考えられていたため、

卵を食べると罰が当たると考えられていたのです。

 

 

室町時代ごろになると

 

愛玩用の鶏が産んだ卵(無精卵)が孵化しないことから、

「卵は生き物ではない」という

考えが広まり、

卵を食べることへの抵抗感が

薄れて行ったと言われています。

 

江戸時代には、

「卵売り」と呼ばれる行商も現れるなど、

 

卵を食べることが習慣化してきました。

 

ただ、庶民の手には届きづらい

高価な食材であったため、

「たまごかけご飯」のような

簡便な方法で用いられることは

少なかったようです。

 

近代に入り、

鶏卵の持つ高い栄養価などが

注目されはじめると、

病人食や

虚弱体質の人の

栄養補給として生卵を用いることが多くなり、

生卵を食べることが

一般化しました。

 

「たまごかけご飯」も、

この風潮の中で一般に浸透していったと

考えられます。

 

 

結論!

 

日本で卵を食べることが一般化したのは、

江戸時代に入ってから、

「たまごかけご飯」を

食べるようになったのは

 

明治時代になってから

 

とされています。

 

今年から始まる

NHK大河ドラマ

『西郷どん』

幕末の明治時代・・・。

 

劇中に

「たまごかけご飯」も

登場してくる

 

 

 

 

かも!

 

 

 

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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