ある小学校では、お菓子交換禁止の決まりがあったりするようなのですが、
うちの学校は、というと、全く禁止の気配はなく、昼食後のお菓子交換がもはや恒例行事です。
隣近所と少々交換するくらいなら、目をつむりますが、(コストコで買ったような)お菓子の大袋を持って隣近所を超え、はたまた学年を超えて配りまくるのです。
我が家ではお菓子なんて自分ちの分でさえ持っていきませんから、まぁ困ったもんです。もらうだけもらってお返しができません。
(ゆで卵とかスルメを持っていけば?と息子の友達に言うも、息子に恥ずかしいからやめろと言われます。)
もらわなきゃいいんでしょうけど、そうもいきません。
大量のお菓子を抱えながら戻ってくる息子には、食べるのは小さいもの2~3個に留めてもらって後は没収です。
しかしながら、
子どもにお菓子
この風潮はどうしたもんでしょう。
学校で禁止にしたところで、こっそり配り歩くのは目に見えます。
なんでそんなことを禁止にするんだ?という親も出てきそう・・・
お菓子があんなに大量にあるなんてお金もかかるだろうし、荷物も多いだろうし、
みんなよくやるなぁと冷めた目で見てしまう。
お友達が来た時のおやつについても、悩んでいるお母さんいますが、我が家はもう割り切ってお菓子を用意することはなくなりました。
卵焼きとか茶碗蒸しとか唐揚げとか
そんなものを出すようにしましたよ。
自分の子だけが良ければいいとは私には思えない、
どんな子どもであれ、栄養に満たされてほしいと心から思うんです。
先日も息子の友達が遊びに来たのでおやつに茶碗蒸しを出しました。
熱々の茶碗蒸しをほおばりながら、
友だち) 茶碗蒸しってなにで作るの?
息子) え?卵で作るんじゃないの?
友だち) へーそうなんだ。
そんな会話をしている小学五年生なんとも微笑ましかったなぁ。
お友達もめっちゃ旨い!って言ってくれて、
あぁお出汁の味が分かる子どもで良かった。
子どもが喜ぶのはお菓子だけじゃない
本当にそう思います。
親が子どもの可能性をもぎ取っちゃダメ
子どもがお友達にいじわるしたり、いじめて、
まぁ仕方ないよね
うちのこったら。
そんな楽観視するモンスターペアレントは中々いませんが、
お菓子になると、
子どもがほしがるから
うちのこったらお菓子好きで
そうなってしまう。
それ、親が買い与えるからでしょ?
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180613/16/kodawariko/28/06/j/o2048136514210352591.jpg?caw=800)
うちだって、もうそれはそれはしつこく教えているけど、友達の前とかじぃじばぁばの前での顔は違う。それは分かっていないんじゃなくて、人付き合いとしての在り方なんだなと最近では思います。
息子も息子なりに、お菓子は食べてもジュースは飲まないとか、お菓子じゃなくてファミチキを食べるとか工夫しているって言ってたし、
前はジュースも飲んでいたけれど、全然水分補給にならなくて喉が渇くから、飲み物は冷たい水が一番いい。そう言ってて少しは分かってくれているのかなと思った。
こればかりは、一朝一夕ではいきません。日々の何気ない親子の会話で、いかに栄養の話ができるかにかかっています。
子どもの体を守れるのは、お母さんだけです。
どんなに勉強ができて、どんなに良い会社に入っても、自炊もできずにコンビニが冷蔵庫になっている大人になってほしいですか?
病は気からというように、悲しいことや辛いことがあり心がやられると、体まで病気になってくるでしょ?
それと同じで、
体に栄養が満たされていないと、心がダメージをこうむるんです。
最近はメンタルの弱い子どもが多いって聞くし、実感している人も多いかもしれません。
メンタルでさえ栄養状態が鍵をにぎっているのです。
心配性や不安症の子ども、
お友達とうまく遊べない子ども、
いわゆる発達障害の子ども、
栄養が改善されたらきっといい方向に向かうのになと思います。
栄養が不足することで、いじめや虐待の加害者になりうることもあります。
うちの子に限ってそんなことない。とは言い切れません。(もちろんうちも)
しかし、栄養をしっかりとることで、そういうリスクは減らせる。それは間違いありません。
あと1か月もすれば夏休みに入り、お母さんはお昼ご飯を用意するのが大変かもしれません。
息子の友達に何気なく休日の食事を聞いてみると、朝はジャムパン、昼はピザパンなんて子もいます。
それって、お母さんがとんでもないわと批判することはいくらでもできるけど、栄養のことをきっと知らないだけ。
そんな子には、お肉食べないとイケメンになれないぞー!ってお肉をおやつに出したり、おせっかいババアでありたいのです。
だから、ひとりでも多くの人に栄養のことを知ってもらいたいと、私はこれからも活動していくし、子どものうちからの教育にいかに取り入れられるかを考えています。
前にもちらっと言いましたが、今年の夏休みは、栄養学を学べる講座をやります。親子で参加もOKですし、子どもがいる人もいない人も大歓迎です。
栄養学をまったく知らない方、栄養学をかじってみませんか?
ブログを長く読んでくださっている方は、私が日々発信している栄養学のおさらいをしてみませんか?
<講座内容>
・おやつはどんなものを食べたらいい?
わたくし、おやつも手作りしているんでしょ?とよく聞かれますが、クッキーを焼いたり、ケーキを焼いたり、米粉でマフィンを作ってみたり、そんなことは一切していません。w
例え、スーパーでもコンビニでも市販のおやつで優秀なものはたくさんあります。
ぜひ、おやつの試食をしながら栄養学を学んでみましょう。
日時:7月30日(月) 10時~11時半
場所:リバーバンクひたちなか
定員:6組程度
参加費:2,000円 (試食する子ども1人あたり100円)
【お申込み方法】 メールにて、ご希望のレッスン、お名前、電話番号、ご住所、子連れ有無、当日お越しのお車の車種(駐車場が少ないため、配車の都合上)を記載の上ご連絡ください。
※二回目以降の方は電話番号・ご住所・車種に変更が無ければ記載は不要です。
メールアドレスはこちら。
![メール](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/331.png)
ご連絡お待ちしております。よろしくお願いします。