モノは使ってなんぼと考えています。
時計や車は眠らせるためのモノではないのです。
適度に使ってあげる方が機械モノは状態が良いのです。
その上で適切なメンテナンスを施すのです。
先日フェラーリを20万キロ弱モノ距離を愛用している方のニュースがありました。
定期メンテは必須ですし、この手の車は消耗品扱いの部品が多いので、この距離を乗られる方には尊敬の念を抱きますね。
恐らく車の機関状態はかなり良いのではないかと思います。
それに・・・。
車の喜ぶ姿が目に浮かびます。
一方で日本では10年10万キロの目安があります。
しかし海外では20万キロ以上はざらです。
確かに日本だけの特殊な条件、つまり高温多湿であったり、ストップアンドゴーが多い交通事情がありますが、理解と愛情があり、本当に気に入った車なら、手間暇かけても長く乗りたいですよね。
機械モノに関しては買う前に、近くにメンテできる業者があるか否かも重視しています。
最近の為替事情で、日本という特殊な市場でのみ人気がない時計も車も海外のバイヤーに買われてしまっている事例が多々あります。
中古のロールスロイスやベントレーなんて、日本では現行車以外は全く評価されていませんが、海外からすると宝の山なんですよね。
時計に関してもメンテ費用が掛かるコンプリケーションモデルも同様です。
実にもったいない話です。