ある程度ピンキリの服飾を経験してきていえることは・・・。
ブランドネームだけに惑わされないようになったことです。
別の言い方をすれば俯瞰して見れるようになったということです。
10代の頃は靴やバッグに始まり単品を手に入れることに集中していた頃が懐かしいです。
その時の助っ人はやはりセレクトショップオリジナルの服でした。
一部に取り入れるようにしていました。
その頃は予算の関係で仕方なく利用していました。
今考えてみると質的にもそこそこで、ぱっと見はインポートモノを模したモノでしたのでそれなりでしたねw。
完全に助っ人という位置づけでした。
それから年月が経ち、一時期のインポートモノ全盛期は日本においては服飾のカジュアル化で縮小してきた感があります。
今はインポートセレクトもオリジナルも相当縮小している印象が強いですが、注目していることがあります。
一部のセレクトショップオリジナルの少し前の作品からもはやインポートモノを凌駕している製品が出てきたことです。
見る人が見れば結構贅沢な仕様なのに決して安価ではないですが妥当な価格設定。
唯一これらにないのはハイブランドのようなネームバリューだけ。
でもセレクトショップの信用はあります。
新たな楽しみ方を見つけた気がしています。
製品を見ると相当な服好きが企画したなと思わせるモノもちらほらなのです。