採用車種が増えてきた車のエアサスについて。
エアサスは簡単に言うと・・・。
従来のサスペンションと呼ばれる部分の金属ばねをゴム風船に置き換えたものです。
つまり長持ちはしない、消耗品になります。
とはいっても、その耐用年数には乗り手の使い方により様々です。
愛車にもついているので実際に使ってみての印象やいろいろな意見を勘案すると、長持ちするセオリーは存在するようです。
まず結論から。
①自宅での比較的長時間の駐車ではリフトアップモードにしておく。つまり車高を上げておくこと。
②ゴム部分へのkureラバープロテクタント塗布を定期的に行う。
↑これをするだけでかなり違うようです。
特に夏場の高温多湿では車高を下げたまま長期間駐車ですと蛇腹のゴム部分であるベローズが貼り付いて固着・破れの原因となります。
ラバープロテクタントについてはゴム製品共通の豆知識なので。
つまりエアサス車でコーディングや後付け部品を使用して車高を常時下げるということは百害あって一利なしなのですw。
現在の車は高性能化を実現している関係で弄れる許容幅はほぼなくなっているので、昭和の考えは通用しないのは当然として。