セレクトショップや百貨店のインポート物のニット売り場ではここ数年でクルチアーニからグランサッソへ、展開商品の交代が進んでいるように感じます。
クルチアーニはまだまだたくさん愛用していますが。
昨今のクルチアーニは長きに渡り定番の短いリブの傑作デザイン以外の新作はなく・・・。
最近はニット生地の薄さも感じるようになってきました・・・。
その点グランサッソは年々細かな改良を行っているのがよくわかります。
また価格もイタリアモノにしてはかなり抑えているのも特徴ですね。
私も同社のニットをいくつか愛用していますが、クリーニングだけではなく自宅での洗濯後のねじれ等がなくて、実用性が高いと思います。
ニットの洗濯後のねじれが多く発生するリブ部と本体の境目に関して、グランサッソは丁寧に処理されていると思います。
無論デザインもイタリアらしくて良いのは当然として。
特に洗濯回数が多くなるコットンニットはこのような部分の出来栄えを重要視しています。
例え高額なニットでもこれができていないと購入候補に挙がりませんから。