メルセデスベンツの自転車が年々本格派になっていると感じています。
今から20年以上前からポルシェやBMW、フェラーリをはじめとする高級車ブランドが一流自転車ブランドとタッグを組んで少量ながら世に送り出している自転車ですが、今まであまり注目していませんでした。
今ではハイブランドまでもが街乗り?!自転車まで発売するようになり、知る人ぞ知る存在になりつつあります。
ハイブランドは実用性よりも自社のブランド価値向上が主目的のように感じますが、自動車メーカーのそれは一味も二味も違います。
欲しくなるようなデザイン性と専業ブランドが得意とするところは素直に受け入れて、互いのブランド価値向上の相乗効果を狙っているのはもちろんですが超本格派にも対応するといったところですね。
恐らくこの自転車だけ販売すると赤字かと思います。しかしこれらのブランドはそういった損得勘定だけで動いていないですね。
自社ブランドを乗せるモノへの妥協は一切しないというこだわりはブレていないのです。