服好きが最後に行き着くであろうビスポークの世界ですが、ごく一部を除き、私は踏み入れないと思います。
プレタの服はなんといってもデザインが素晴らしい。余程の特殊体型でもない限りは、サルトのようなお直し屋さんに微調整をお願いすれば問題ないですし、私自身プレタがぴったりということもありますw。
細かな薀蓄ばかりに気を取られても結局トータルで見た場合は??が多い気がします。
靴にしても今までいろいろな工房に伺いましたが、日本製のビスポークは興味が湧きません。なんというか味がないのです。仕事は完璧なまでにきちんとしているのですが・・・。今は休止していますが都内にあるジャンティーユ&ソワサントディズヌフは別格ですので除きます・・・。
靴として気になるビスポークは、ジョンロブでUA創業者 重松理氏が注文した靴は、いずれ手に入れたいですね。個人的にあれを超える靴はないと思います。靴好きがオーダーした薀蓄満載の靴よりも服装のプロが考える服との調和を考えたこの靴は本気で素晴らしいと思います。
こうして私の服装の方向性は定まってきました。