車にとって大切なエンジンオイルをどのように管理していますか？
人間にとっての血液と同じ役割にも関わらず、交換回数をケチったり質の低いオイルを投入する方も見受けられます。
近年のダウンサイジング＋過給エンジンでは通常のNA（自然吸気）エンジンよりもオイル消費は多い傾向です。特に顕著なのがVWやアウディの2Lエンジンです。VWではゴルフGTIやR、アウディでは、A3やA4そしてTTに積まれているエンジンです。
オーナーズマニュアルでは、エンジンオイル補給はインジケータに表示されてからと記載されていますが、遅い気がします。
ゴルフGTIでは4.6Lのオイル量で1L減るとアラームが出ます。経験上この状態でオイルを入れるのは当然としても、エンジン音がうるさくなります。オイル不足によるクランクシャフトを受けるメタルへのオイル供給量不足でのクランク打音の上昇に始まり、タぺクリ音も上昇しますね。まさにエンジンからの悲鳴です。
ですので私は、週一で確認しています。普段チョイ乗りや高速での高負荷運転の後なら非常に顕著にオイルが減ります。
これはこのエンジンの持病ですね～。でもそれさえ我慢できれば最高のエンジンであると思います。
次回は、こだわりエンジンオイルの話です。純正がいいとは言えないみたいです。