1月6日土曜日は公休だったので、今年初の広島へ。


毎回だけど、新幹線を降りて広島駅の改札を出るとホッとする。

駅ビルは工事中。
気温も上がって昼間は暖かい一日だった。

HBGホールへ。

エントランスに横断幕がびっくり
もみじ銀行は100周年とのこと。

広響 もみじニューイヤーコンサート2024

個人的にニューイヤーコンサートを聴くのはまだ広島に住んでた2020年以来。

今回は角田鋼亮さんが指揮で、ピアノ金子三勇士さんがソリスト。
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」序曲
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

コンマス:三上亮さん
広島交響楽団

金子三勇士さんのリストの協奏曲も素晴らしかったが、
アンコールのラ・カンパネラが心に響いた。
祈り、鎮魂の思いが凝縮された「鍵盤の鐘」。
おそらく会場にいた聴衆のほとんどが同じ思いだったと思う。

休憩の後、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」。
ニューイヤーコンサートのド定番曲だけど、
角田さんの新世界交響曲は、オーソドックスにまとめるかと思いきや要所要所に仕掛けてきて、なかなか聴き応えがあった。フルートとイングリッシュホルンとファゴットが素晴らしい。

今年初の広響演奏会を聴けて良かった。
一つ一つの演奏会をしっかり向き合って聴いていきたい。