先日の島根定期の会場で手にしたネリオンカルテットの演奏を昨夜はじっくり聴いた。
室内楽曲はこれまであまり聴いて来なかったせいか、収録されてるベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番もシューマンのピアノ五重奏曲も、まともに聴いたのは今回初めてで何だか新鮮だった。
弦楽四重奏の響きってええね!
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第9番は良い曲だ。
躍動感と雄弁さが合わさった感じが良い。
この曲がラズモフスキー第3番なんだ、
と今回知る機会を得た。
シューマンのピアノ五重奏曲も素晴らしい曲で何度も聴いてしまった。
普段はオケでしか聴けない広響メンバーの方々の室内楽ユニットの演奏は、団員さんひとりひとりの音色を通してより親しみを感じるようなベートーヴェンとシューマンだった。
ネリオンカルテット最高!