先日タワレコオンラインで購入したオーケストラ・リベラ・クラシカ。



2枚組のなかで、前回はハイドンの交響曲を聴いたが、今回はフルート協奏曲を聴いてみた。

バルトルド・クイケンさんのフラウトトラヴェルソでモーツァルトの協奏曲第1番ト長調とJ.Cバッハの協奏曲ニ長調。

モーツァルトの協奏曲はC.シュターミッツの協奏曲とともに名曲というよりもはや課題曲。
そんな認識もあってか、モダンフルートの演奏だとちょっと構えて聴いてしまうが、
フラウトトラヴェルソだとそのようなことを感じることなく自然体で聴ける。

クイケンさんのフラウトトラヴェルソは、明るい音色でバロック時代の楽器というより、
曲に合わせてクラシカル時代の1キーの楽器を使ってるのかな?
と聴きながら思った。わからんけどキョロキョロ
 
モダンフルートではなかなか表現出来ない古楽器ならではの響きが良い。

ヨハン・クリスティアン・バッハの協奏曲は初めて聴く。
バッハの息子のひとりでロンドンで活躍した作曲家。
モーツァルトにも影響を与えたらしい。
フルート協奏曲ニ長調は、短い曲だけど典雅でいかにもこの時代らしい感じの曲だった。 
個人的にはやはりC.P.E.バッハの曲のほうが好きかなキョロキョロ

1枚目のハイドンのロンドン交響曲とともに、オーケストラ・リベラ・クラシカの演奏は素晴らしかった爆笑