こんにちは。
こだま堂の長峯です。
コロナ対策の漢方薬について、勉強会は頻繁にあるのですが、日本では薬機法の関係もあって、積極的な内容のご紹介はできないんですよね。
清肺排毒湯も、日本で手に入る生薬で作れますが(修治は違うものもあります)、薬局では法律上許可されていない方剤なので、作れません。
生薬の調合が可能な一部の病院では使われているそうです
台湾では、清冠一号という漢方薬がコロナに効果があったとのことで、欧米にも輸出実績があるんだそうです。
紹介されている記事はこちら
生薬の中身をみると、やっぱり日本でも手に入るような生薬なんですよね~。
板藍根なんて健食扱いだし、魚腥草はドクダミだから本当に身近な生薬ですよね。
でも漢方薬局では法律上作れないので、似たような漢方薬や薬草を組み合わせて、家に常備しておくとイイんじゃないかなと思います。
漢方が調合できる病院なんて、かなり限られるし、コロナになってからそこで見てもらえるか分からないですからね。
お客様には、風邪症状でよく使われる漢方薬を3~4種類各5日分くらいずつ常備してもらってます。
銀翹風熱丸
麻杏甘石湯
柴胡桂枝湯
勝湿顆粒
地竜エキス
などなど。
予算が許せば牛黄も解熱剤としてお勧めだけど、2カプセルで3000円もするのがネックです
結局のところ、自分で気をつけるしかありませんからね。
しばらくこの生活は続きそうですが、皆さんが無事に過ごせますように願ってます