こんばんは。
こだま堂の長峯です。
なんかがっかりな記事を読んで凹んでます。
『日本人の体外授精の成功率が世界最下位なのは、自然に任せる傾向があるから』
身体を温めたり、冷え性を治したり・・・そんな暇あったらとっとと病院行けって
自然周期での採卵が多いって、うちに来てる患者さんの話聞くと少数派だけどなぁ。
病院に行っても、赤ちゃんを授からないから、漢方に来る人が圧倒的に多いですよ
私は、病院に行ったことがない人には、まずは不妊の原因がないか、調べるようにオススメしてるしね。（その方が漢方治療も計画を立てやすいから）
冷え性だって不快な症状には違いないし、身体を温めて生理痛が改善することもあるんだから無意味じゃないでしょう。
トップの台湾は、日本人よりもっとしっかり養生してますよね。
個人的には、数打ちゃ当たる的なやり方が妊娠率を下げてると思うけどなぁ。（あとは海外と比べて高齢の割合が高いのもね）
高いんだし、ちゃんとやってあげてよ・・・と思います。
あともう一つ。
きっと漢方が大嫌いな先生なんだろうけど、漢方を語るなら、せめてもう少し勉強して欲しいなぁ。
葛根湯はそんなデタラメな配合じゃないんだよ。ちゃんと意味があるブレンドなのに。
しかも甘草のグリチルリチンが花粉症に効いてるなら、『甘草湯』が花粉症に使われるハズじゃないですか
何で葛根湯なのか、もっと考察してほしいです。
それにステロイドに似た構造の成分なんかグリチルリチンに限らず、食品中にもたくさんあるし。（もちろん、グリチルリチンの副作用、偽アルドステロン症は無視出来ない副作用だけど、むやみやたらに芍薬甘草湯を使ってきた医師の責任じゃない１日３回とか飲みすぎだぞ
）
１日３回とか飲みすぎだぞ）それに普通は花粉症には小青竜湯の方がよく使われるよね。
なんで葛根湯の話にしたのかな（風寒症の花粉症なら葛根湯でもOK。風熱に使ったら最悪だぞ～小青竜もね
）
（風寒症の花粉症なら葛根湯でもOK。風熱に使ったら最悪だぞ～小青竜もね）薏苡仁の記事もあったけど、薏苡仁だってちゃんと効いてるよ。ウイルス性イボとか水イボとか、大腸のポリープも消える人いるし。自然に消えたんじゃないよ。飲み始めてから数日〜数ヶ月で消えるから。何年もかかってないよ。
でも老人性のイボはね〜申し訳ないけど、消えない人も多いかな。（自分の首に3個できたやつは２，３か月で消えたけど、気づいてすぐ飲んだからね）そちらは美容皮膚科で取った方が早いね。
あと、ハトムギ茶でも同じようにとれるかはわからんです。（薏苡仁は生だから）
別に漢方が嫌いな人に好きになって貰わなくてもいいんだけど、この世から漢方を無くそうとする勢力にはなって欲しくないなぁ。
だって何で効いてるか分からなくても、漢方で助かってる人もたくさんいるんだからね。
もっと科学が進めば、薬理作用も分かりますよ。
マラリアの薬でノーベル賞貰った中国の人だって、漢方をヒントに発見したんだからね
ハナっからダメだと決めつけてたら、何の発展もないと思うぞ
でもまぁこういう漢方不信な人にピタリと当たる漢方を出してみたいとも思いますね
そういう機会があればいいけど。
とはいえ、自分も昔は漢方信じてなかったんだった
もっと勉強して、漢方で良くなる患者さんを増やさないとですね