こないだの「ノドがスースーする」という内容のブログを書いてから結構経ちますが・・・
今度はノドに何かくっついた感じがする・・・という症状に
初めは「疲れた時に飲んだ海馬補腎丸がずーっとへばりついてるのかな・・・」なんて思ったけど。(海馬補腎丸を飲んでから出てきた症状なので)
もう1週間以上経つので・・・まさかね(しかし魚のホネが1週間刺さっていた・・・ということはあったのです自分でピンセットでむしりとりました)
「ノドが気になる~キモチワルイ」と思って考えていたら、「もしやこれが梅核気かぁ」と思ったのであります
「梅核気」・・・ばいかくきと言います。ノドに梅の種が詰まったような感じで、実際に何か詰まってるわけではないので、飲み込んでも飲み込めない・・・という不快感のことを言います。
梅の種ほど大きい感じの違和感じゃなかったので、思いつきませんでしたよ~
自律神経失調的な患者さんに多い訴えですが・・・ノドのスースーを気にしてるうちに自分がそうなりましたぁ
医者の不養生ならぬ、薬剤師の不養生ですね
というわけで、「しめしめ、これでまた漢方の効果が体験できるぞ」と「半夏厚朴湯」を飲むことにしました。
生薬の内容は、半夏、生姜、蘇葉、厚朴、茯苓です。
煎じたものはこんな感じ。結構黒っぽいんですねぇ~。
味はさっぱりして飲みやすいです。ちょっと生姜のピリっとした感じがあります。
まだ1、2回しか飲んでいませんので、「梅核気」の症状はなんとも言えませんが・・・痰が溜まる症状は良くなってきました
しばらく続けるようかなぁ・・・。しかし、飲みやすくても美味しくはない・・・のは漢方の難点ですね