みずぼうそうが流行る季節になってきましたね~
そんな季節あるの?という感じですが、春先~初夏に多いんですよ。
東洋医学で言う「みず」・・・・と関係ある病気なので、湿度が高くなるのが関係あるのでしょうね。水イボもこの時期に多いご相談です。
現代では、みずぼうそうにはとってもよく効く抗ウイルス薬がありますが・・・自分で免疫を獲得する意味を考えると「」なところです。自分の力でウイルスと戦って免疫を作らないと、終生免疫になりませんからねぇ~
みずぼうそうで死ぬことなんて、滅多にナイし、我々の子供時代にはそんな薬なかったぞーなんて思うのですよ。
さて、漢方薬にもみずぼうそうに使うお薬があるのはご存知でしょうか?
症状としては、水泡の場合もあるし、赤い発疹のような場合、熱っぽい、頭痛、咳、クシャミ・・・など風邪のような症状を伴うことが多いですね。
症状・体質によって使用する漢方薬はもちろん異なりますが、よく使われるのは風熱の風邪に使われる「銀翹散」(ぎんぎょうさん)。と言っても、現代、滅多にみずぼうそうの漢方相談ないんだけど・・・個人的にはコレによくいにんをプラスするのをオススメします。
水イボなんて、よく皮膚科でむしりとってますが・・・よくいにん、これだけでも劇的に効くんですよ痛くないし、痕も残らない
&味もまずくもないし、副作用もないので、是非オススメしたい薬草です
(ちなみに抗ウイルス作用もあるのです)
まぁ正直、みずぼうそうは普通ほっとけば必ず良くなる病気なので、漢方である程度の症状改善と痕が残りにくいようにしてあげる・・・のがイイんじゃないかと私は考えています。(ただし、喘息・アトピーなど基礎疾患がある子供さんは、みずぼうそうがキッカケで、症状が悪化する場合がありますので、病院の指示に従うことも必要ですよあと、大人のみずぼうそうは劇症化する場合もあるので、まずは病院に行ってね
)