こんにちは、kodamaです。

 

「スティーブ・ジョブズは我が子になぜiPadを触らせなかったのか?」という衝撃の帯で

発売された著書です。

 

 

 

ずっと気になってたんですよね。デジタル機器と子供の関係。

いまの親世代が子どもの時にはなかったデジタル機器がいまや当たり前のように身近になっている。

ではデジタルネイティブが親になり、社会の中核となったときにどういう影響が出てくるのか?

まだまだ未知ですよね。

 

デジタル機器から無理やり遠ざけるのは、果たしてこれからの世の中で適切なのか?むしろ使っていく中で何か新しく身に着けていくのか?

 

ただ言えることは、人間が地球上に登場してからこれまで、脳の進化はそれほど進んでいないのに、

人間と取り囲む環境はめまぐるしく変わっている。

 

そもそもマルチタスクに適用するほど進化してしないと。

 

また、次々とおもしろいものを探し続ける習慣がついてきて、長時間集中することがだんだんできなくなっている。

映画も昔は2時間、3時間と当たり前のように見ていたけど、おそらくこれからは、2時間半じっと椅子に座って、

何も触らずに映画だけを見続けていることが苦痛になってくるかもしれない。

 

すでに、細切れの動画が流行っている時点で、どんなに面白いものでも長時間見てくれる人は少なくなっているということを表している。

作る側もそれを承知で、いかに短くいかにコンパクトに内容を詰め込むかという作り方になってきている。なぜなら人はすぐに飽きて、次の画面に行こうとしてしまうから。

 

IT企業トップはこどもにスマホを与えないということも衝撃だった。

 

テクノロジーが私たちにどんな影響を与えるのか、ジョブズほど的確に見抜いていた人はいない。

 

ジョブズは、テクノロジーの開発をする一方で、それが私たちに与える影響も痛いほどわかっていたのだ。

 

これは間違いなく人の心と頭を夢中にすることができると。しかも24時間休みなく。。

 

 

バス停で並んでいる人も、喫煙所で集まっている人も、電車の中も、ほぼほぼ95%くらいの人がスマホにくぎ付けだ。

 

以前は、まだ談笑したり、音楽を聴いたり、本を読んだりしていた様子が見られたけど、いまではほぼそれぞれが自分の画面に夢中になっている。まるで他人はそこに存在しないような感じだ。

 

 

はたしてこれからの世界がどのようになるかは誰にもわからない。

 

なるべくデジタル機器から子供たちは今の段階では遠ざけておきたいと思う私の気持ちが正しいのかどうかもわからない。

 

だけど、私が思うのは、遠くの島に旅行に来ているのに、海を見ることも、南国の空気を感じることもなく、スマホの画面に夢中になるような人間にはなってほしくないなと思っている。いま、ここでしか感じられないこと、味わえないこと、目の前の人とのコミュニケーション、

そういったことにきちんと向き合える人であってほしい。

 

もちろん、便利な道具は使えばいいけど、24時間手放せないような、5分ごとに画面を見ないと落ち着かないような人にはなってほしくないと思って、引き続き子供と向き合っている。