元伊勢籠神社(もといせこのじんじゃ)眞名井神社(まないじんじゃ)

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 宮津市字大垣にあり、丹海バス(KTR岩滝口発)「神社前」が最寄。観光船「一の宮」も直近に。奥宮は本宮境内東の道を、ゲートを抜けて東に進み鳥居まで来たら北上し天橋立YHの奥。

 神代の昔から奥宮眞名井神社に豊受大神を祀り、人代に天照大神と豊受大神は伊勢におうつりになり、これにより元伊勢と云われるそうです。本宮の御祭神は、天照國照彦火明命ほか四柱。彦火明命は竹で編んだ籠船に乗って海神の宮に行かれたとの故事より、社名が籠宮になったとのことです。奥宮の御祭神は、磐座主座に豊受大神、磐座西座に天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神。御神徳は夫婦和合、授子安産、縁結びなど。境内には「天の眞名井の御神水」も湧いています。名勝天橋立は、天にあった伊射奈岐が籠宮の磐座に祀られていた伊射奈美のもとに通うための梯子が倒れたものとされています。

奥宮:Mapリンク

 

本宮:Mapリンク

 

妙久寺(みょうきゅうじ)

 京丹後市久美浜町字永留にあり、丹海バス(KTR久美浜発)「永留」が最寄。しかし距離がかなりあり健脚向き。

 日蓮宗の寺院。室町末期の創建。祖先は一色氏の臣で禅家であった野村佐右衛門が、日栄上人を師として改宗、宗久入道となり一寺を建立、それが妙久寺とのこと。本尊は、豊岡藩京極家で祀られていた由緒ある鬼子母神。毎年3月末の日曜日が鬼子母神祭で、安産子授け、子育ての寺として有名。蓮寺としても有名。

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明境神社(あけさいじんじゃ)

 与謝郡与謝野町下山田にあり、KTR(北近畿タンゴ鉄道)「野田川」が最寄。

 御祭神は伊那美命。伊弊諾命と共に国土を修理固成した国土経営の神で、安産の信仰があるとのことです。普段は無人の社です。

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如意寺(にょいじ)

 宮津市由良にあり、KTR「丹後由良」が最寄。

 地蔵堂の地蔵菩薩は、安寿と厨子王の姉弟が山椒大夫によって額に焼金を当てられた時、姉弟の受けた傷がが消え、代わりに地蔵に跡がついていたことから、金焼地蔵身代わり地蔵と呼ばれています。快慶作です。本尊薬師如来とともに安産の信仰があります。

 由良はまた、三島由紀夫「金閣寺」の一舞台にもなったところで、森鴎外「山椒大夫」とともに文学的にも意義深いところです。

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松尾寺(まつのおでら)

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 舞鶴市松尾にあり、京都交通バス(JR東舞鶴発)「松尾寺口」が最寄、JR「松尾寺」が次善。バス停から徒歩40分、タクシー20分です。健脚向け。

 福井側から見ると、二つの峰が重なり秀麗であるため若狭富士と呼ばれる、青葉山の中腹にあります。飛鳥期、唐の威光上人の開基。平安期に堂宇が整えられ、数度の火災の後復興。真言宗の寺院。本尊は馬頭観世音菩薩で、胎内に威光上人感得の馬頭観音が納められており、古来より農耕の守り仏で、病気平癒、安産の信仰があるとされます。境内の本堂右手前に鳥羽天皇手植えの銀杏があり、安産の守り神とされています。西国三十三所の二十九番札所。

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大川神社(おおかわじんじゃ)

 舞鶴市大川にあり、京都交通バス(KTR四所発)「大川」が最寄。

 御祭神は保食神、相殿に句々廼馳神、軻遇突智神、埴山姫神、金山彦神、罔象女神。合わせて大川大明神。創建は古墳時代にまで遡るとされています。由良の浜の漁夫、野々四郎の前に金色の鮭に乗った霊神が五穀と蚕種を手に現れたことに始まるそうです。御神徳は五穀豊穣、養蚕、病除、安産神の御使いが狼で、農作物の獣害を防ぐことから五穀豊穣、胎盤が長く多産であることから安産につながったとされています。

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善福寺(ぜんぷくじ)

 舞鶴市字京田にあり、京都交通バス(JR西舞鶴発)「城南中学校前」が最寄。

 地蔵堂に源信僧都作とされる子安地蔵尊が安置されています。平安初期、この地に昼に紫の雲、夜に白光が立ち上り、占者によると天龍八部が地蔵菩薩を守護しているとのことで、掘り返すと地蔵菩薩が出てきたそうです。昔より安産の子安地蔵として遠近の信者多数とのことです。臨済宗の寺院。本尊は阿弥陀如来。

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神宮寺の子安地蔵尊(じんぐうじのこやすじぞうそん)<境内地なし>

 宮津市字中津にあり、丹海バス「中津」が最寄。KTR「栗田」もやや遠いが便利。地蔵堂は、中津バス停から南西、出光GSから西へ200m、北東入る。安産祈願、赤子の無病息災の祈願のために多くの人が訪れるそうです。地蔵堂にかかっているさらしを、男なら白、女なら赤をいただいて帰り、出産まで枕元に置く習わし。無事出産したら借りてきたものと新しいものをお返しするとか。毎年8月23日に地蔵盆の祭り。

 

 地蔵堂:mapリンク

 

 神宮寺:mapリンク

 

穴観音・穴観世音菩薩(あなかんのん・あなかんぜおんぼさつ)<境内地なし>

 

 舞鶴市西神崎にあり、KTR「丹後神崎」が最寄。駅から1.5kmほどの道のりでやや健脚向き。狭い入り口の岩窟の中の石仏で、子授け安産の信仰がとくに篤く、一つの願いを叶えるそうです。岩穴の隣に数体の地蔵、木には涎掛けがかかっています。昔、目の見えない母親の夢に観音様がお立ちになり、娘が母親と共に探し当て、祈願のおこもりをすると、満願の日に目が見えるようになったということです。普段は無人で毎月14日に例祭、4月と9月の14日が大祭。

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