依然としてコロナ禍が世間を賑わしていますが、新型コロナウイルス(COVID-19)のような未知のウイルスに打ち克つのは最終的にはヒトの免疫力です。人間の免疫力には自然免疫と獲得免疫とがあります。一度かかったウイルス病に二度目は罹りにくくなることが「獲得免疫」と呼ばれるもので、白血球の一種であるBリンパ球(B細胞)のつくる抗体によります。 これに対し、ウイルスや細菌が入り込んだ細胞を破壊して蔓延を防ぐことが「自然免疫」で、白血球の中のマクロファージやNK細胞などによります。

  徐々に知られてきましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症は、日本では感染者数も死者数も少なく、特に欧米と比較して死者数のケタが二つ違います。ノーベル賞学者(山中伸弥氏)にも説明できない日本での死者数の少なさの原因として、野菜や海藻など食物繊維の摂取が多い和食が腸内細菌叢(フローラ)を善玉化させ、その結果として上記のような自然免疫を高めてコロナに強い体質に変えている可能性があると考えられます。他に過去に感染した土着コロナとの交差免疫も成立しているでしょう。

 ところで、異端の医学者・森下敬一氏の理論では、小腸の柔毛細胞から分離した細胞が赤血球や白血球(免疫細胞)に変化するとしています。つまり、免疫細胞は摂取した食物から多大な影響を受けるため、腸こそが免疫の中枢と呼んでも差し支えないと考えられます。

 また、コロナ肺炎発症者の死因として大きな意味を持つのは血管内に出来る血栓ですが、これによる日本人の死者の少なさも日本人の食生活(食物繊維が多い)が関わっていると考えられます。魚や野菜の脂は不飽和脂肪酸なのに対し、肉の脂は飽和脂肪酸です。この不飽和脂肪酸は血液の温度が低いと固体化しやすく、すなわち血栓ができやすいわけです。しかもアジア人は欧米人と比較して平熱が低いことが知られています。平熱が低くコロナ肺炎に対し比較的に不利なはずの日本人が欧米人より重症者と死者の数が少ない理由は、和食における肉の比率の少なさと魚や野菜の比率が高いこと、そして発酵食品と食物繊維が多いことで腸内細菌が善玉化している可能性によると思われます。

 

 さて、菜食と言えばヴィーガンやマクロビなどのベジタリアンですし、食物繊維が多いと言えば玄米などの玄穀もこれに当たります。というわけで、京都で玄米食を提供するカフェレストランを紹介しまくる当ブログ「京都・玄米ご飯の定食屋さん巡り」をぜひ宜しくお願いします!

 新型コロナ肺炎のため営業を自粛したりテイクアウトのみの営業に替えたりする店舗も未だ多いかと思いますが、もし開けている店があれば、応援のために食べに行ってあげることが良質な店を救うことになります。なお、感染対策は自己責任でお願いします。
 
 宣言が解除されたとはいえ、コロナ禍および自粛による営業形態変更(テイクアウト中心?)、価格改定、移転(平和的ごはんパドマ、ペルガグ…)、店名変更(菜食庵PADMA→平和的ごはんパドマ、コージーカフェ→スムージーetc.、ルミエール→ル・ナチュレ…)などの店舗情報更新も進行中です。新店舗紹介記事(素食カフェREN銀閣寺店、素食カフェREN四条大宮店、綾部つむぎ、つなぐ食堂、cafe森…)も増えました。
 なお、新型コロナウイルス肺炎のため、多くの店で開店の状況が不明ですので、事前に連絡を取って確かめることをお勧めします。

 

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 さて、上でも散々書いてきたように、コロナでもインフルでも最後にモノを言うのはヒトの免疫力です。ワクチンや治療薬の開発も覚束ないのなら、人間に元から備わっている自然治癒力(免疫力)を鍛えるしかありません。自然免疫の中枢は腸にありますが、玄米菜食で鍛えても解消しない健康のお悩みがあれば、ぜひ「清水はり灸療院」にご相談ください。また、自粛ストレス・自粛疲れ、コロナで病院に掛かれない間に別の症状が出た・持病が悪化しそう…といった場合にも当院にご相談ください。
 「清水はり灸療院」  https://www.keiraku-acure.jp/ 

 
※当院では食事に関するアドバイスも患者様の体質に合わせて、させていただいております。
 
 こちらも参考にしてください。口コミサイト「エキテン」・・・ https://www.ekiten.jp/shop_1528158/

 

 


 
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