おはようございます、京やの勝也です。
私は琳派が好きです。
着物の模様に多大な影響を与え続けています。
江戸初期の
俵屋宗達や本阿弥光悦、
その100年後の
尾形光琳と乾山の兄弟、
さらに100年後の
酒井抱一と鈴木其一。
この代表的な芸術家たちが
今、私たちに魅せてくれる作品は
「琳派」と呼ばれる芸術の潮流を
見事に伝えてくれています。
荒々しく力強いもの。
季節感たっぷりで叙情的なもの。
豪華で重厚なもの。
繊細で優しいもの。
大胆なデフォルメをしたもの。
面白いもの、こわいもの…。
ひとつの流れでは括れないほどの
懐の深さと美術的広がりがあります。
展覧会などを見て畏れ入ると
必ず「図録」を買って帰ります。
琳派に関連する図録も数冊あるのですが
これをパラパラと眺めるのが
とても楽しい時間時間となります。
発散された才気の具現というものは
なんて素晴らしいものなのでしょう!
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