おはようございます、京やの勝也です。
お客様からのご注文で
帯締めを持って
お伺いしたときのことです。
お手持ちの小物は
２０年以上前に購入されたものが多く
なんとなく「しっくりこない」とのこと。
そこで京やのおすすめの
小物をご注文頂いた次第です。
ところが
新しい帯締めや帯揚げを
手に取ってご覧になっても
ピンとこないご様子です。
「似た色を持っているから…」
そこで
小物合わせに難儀する着物と帯を
お持ち頂き合わせてみました。
頭の中で想像するのと
実際に見てみるのとでは大違いです。
「似ているけど、全然違う！」
赤、紫、青など、似てはいるのですが
印象が全然違います。
「今の色」と「昔の色」の違いですね。
着物の世界にも流行はあります。
昔の色でももちろん良い色もありますが、
最近は
パステル系などの「少しキレイ」な感じの色や
彩度が高めの「一色強い」色が良いように思います。
時が流れれば、人も移ろいます。
色も変わって当然ですね。
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