おはようございます、京やの勝也です。

 

昨日のブログに関連して

「着物を着崩す」ことについて。

 

着物に慣れてくると

「着崩してみたい!」という

気持ちが芽生える方も多いですね。

 

自分だけのコーディネートや着付けで

「自分だけのお洒落」を演出する挑戦は

着物のファッション性を高めていくために

必要なことだと思います。

 

着物と帯、小物、着付け、メイク、髪型など、

個々の方法は沢山あります。

自分だけの「着崩し」、素敵ですね!

 

 

そこにもう一つ

見落としがちなのが「仕草」です。

 

立ち姿、歩き方、座り方、

手の出し方、バックの持ち方はもちろん、

階段の昇降、車の乗降、

袖を使った口元の隠し方

話し方、笑い方などなど…。

 

着物を着ていても、当然活動しているわけで

実は周囲の人に与える印象のポイントは

その仕草にあるように思います。

 

着物をどんなに着崩していても

仕草が良ければ「だらしなく」見えませんね。

着物だけでは演出は完結しないのでしょう。

大きな役割を果たしてくれる着物に

仕草が加われば鬼に金棒です!

「そんな仕草見たことない!」

という方には、ぜひ歌舞伎をご覧になって

女形の仕草を参考にしてみてください。

 

昔から芸妓さんたちは

人気女形の仕草を真似たそうです。

 

着崩せば着崩すほど仕草を美しく端正に。

 

憧れます。

 

 

 

小平「染と呉服京や」のホームページ

東京小平の着物専門店
http://kimono-kyouya.com

 

 

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