おはようございます、京やの勝也です。
街は年末モード。
それぞれのご家庭で違いはあると思いますが、
新年用に新品を準備するという風習があります。
昔は着物や履き物などで、
戦後は洋服や靴や肌着などを新調したようです。
江戸時代までは
陰暦で「閏月」もありますから
同じ月日が年に二回来るかも知れません。
誕生日の「月日」はあまり関心がなく
年齢だけ分かれば用が済んだようです。
干支もしくは十二支で十分ということです。
生まれた日に1歳と数える「数え年」では、
1月1日に全国民が一緒に歳を加えます。
おめでたいですね!
1~3月生まれを「早生まれ」といいますが
「数え年」の名残です。
1月1日の
「数え年的に歳を加える日」に何か新調して、
新たな気分で新年を迎えるのも楽しいです。
私は毎年新しい白足袋を準備しております。
小平「染と呉服京や」のホームページ
東京小平の着物専門店
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